55年ぐらい前になると思うが
小学校低学年の頃と
中学年以上の頃とでは
学校の中でも
いろんな変化があったと思う
給食では
脱脂粉乳から牛乳瓶に変わり
図書の貸出は
台本版からカード式に変わったし
改築もされた
他にもいろんな変化が
あったかもしれないが
自分にしか興味を持てない私には
給食で一番嫌いな牛乳のことと
学校で一番好きな本のことだから
よく覚えている
台本版は木製で
使い古された感じだった
まだ小さかったからか
貸し借りの手続きまでは覚えていない
カード式になってからは
確か借りる時は
くるくる回るカードスタンドの上部から
カードを入れて
返す時は自分のクラスの所から
カードを探し出していたように思う
今では個人情報の観点から
このタイプの貸し借りは
無くなりつつあると思うが
去年、見学した中学校では
まだシステム化されておらず
手書きでブラウン式だった
私が前にいた中学校では
前任の方までは
個人情報の管理はExcelで行うという
ブラウン式+Excelマクロ
だったのだが
このブラウン式に私がついていけず
Excelでの小芋システムの作成に着手
この年の5月から早速使用した
使っていたマクロは
学年とクラス、名前から生徒を検索する
という貸し借りだったので
貸出にも結構時間がかかるし
返却の時には逆に
返却本から借りた生徒を特定して
カードを本のポケットに入れなければならず
この面倒さにもついていけなかった
結局、借りる時は
生徒番号と言いながら
本のポケットのカードをカウンターで出すと
当番がExcel表に生徒番号と
カード記載の書籍番号を入力する
という方式にした
システムが入っていなかったこともあり
バーコードリーダーがなかったためであるが
カードを出すだけなので
手続きが早い早い、、、
カードは書籍番号順の並べておき
返却処理では書籍番号の入力をした後
カードを探し出して本のポケットに戻す
ということにしていた
カードには書籍番号のみを記入しているので
借りる時にも
誰がどの本を借りるのかは
画面を見ないとわからない
(確認のために生徒名や書籍名は画面に表示)
今の勤務校ではバーコードリーダーがあるので
書籍番号入力の代わりに
「ピッ」とやっているが
うちの自治体の小学校には
これがないので
生徒は結構、楽しんでいるようだ