勤務校は山が近いので野鳥が多い
特に私が出勤する時間帯には
燕やセキレイなどに混じって
なんとも綺麗な鳴き声の鳥もいる
校舎の屋根の先や
塔の先端でいつも鳴いている
少し大きめの鳥がいる
と言うと
普段は山の中の木の
高いところにいる鳥だろうが
そういう鳥は
地面にまで降りてこないのだ
と鳥好きの息子が教えてくれた
理由を尋ねると
山の中には平地は少ないし
地面近くは風の流れが複雑で
飛び立つのが難しいからだと言う
セキレイなどは水辺の鳥で
歩くのも慣れているからか
人との距離を取る時などは
飛び立つのではなく
タタタッと小走りだ
鳥にも得意不得意があるのだなと
納得した
そういえば
元水泳部の同僚が
小走りなのにドスドスいわせながら
「陸はキツイ〜💦」
と言っていたことがある
浮力のある水中に慣れているのと
筋肉のつき方が違うからだという
だから、
水泳をやっていたからといって
スポーツができる
というわけではないのだそうだ
競技によって得意不得意が
あるだろうと思ってはいたが
水中と陸上は結構隔絶しているようだ
ちなみに私は所謂、
スポーツ音痴だと思うのだが
長距離走は結構好きなんだなと
ジョギングを始めた40歳頃に感じたのだが
それまでほぼスポーツをしたことがなく
第六感的な能力を使えそうな場面でのみ
ファインプレイを繰り出していた記憶がある
例えば、卓球やバドミントンの
経験者によるスマッシュを
ろくに見もせずに
一発目からちゃんと
弾き返せたりしてしまうのだ