勤務校では、絵本の人気が

じわじわと上がってきている

去年の2学期からスタートした

「おはなし給食」がきっかけだ

 

自治体内の小中学校の給食

全てを賄っている栄養士の先生と

相談して進めているので

絵本が基本なのだ

 

小学校にもある絵本でおすすめのものを

昨年度中に司書の方に選んでいただき

年度はじめに中学校でも購入した

 

エリック・カールさんの

「はらぺこあおむし」や

ヨシタケシンスケさんの

「りんごかもしれない」で

少しずつ盛り上がってきていたが

 

今月、塚本やすしさんの

「やきざかなののろい」

で大ブレイクした

 

おはなし給食の当日、

図書委員の生徒たちが

本を紹介してくれるので

前もって担当の先生のところへ

その本を持っていくのだが

 

今回は職員室でも

絵の迫力がすごいし面白い

ということで話題沸騰

担当の先生は早速、

書店に走ったとか

 

給食終了後、

目立つ位置に置いているのだが

生徒たちもよく借りていく

先日、時々来館される先生が

借りようと思ったら貸出中

という事態に💦

 

この本は、7年ほど前だったか

勤務小学校で

読み聞かせをしたのを皮切りに

どこの勤務小学校でも蔵書に加えているが

中学校で入れたのは初めて

 

やはり

いいものはいいのだ

この調子で今後も毎月

おはなし給食は続いていく

 

来月は

きたじまごうきさんの

「とっておきのカレー」

うって変わって今度は

夢のある感動もの

 

さて、先生方や生徒の心に

どこまでささってくれるだろうか

今から楽しみである