決められた通りにやる

というのが何故か嫌だ

 

人前で喋る時はそれが顕著で

原稿やらメモやらを準備はするのだが

いざ本番となると

無視してしまうことが結構多い

 

単に自分の意見を述べるだけ

という場合などは

それでも構わないだろうが

去年の研究発表の時も

ベラベラと色々喋りまくった感があるし

オリエンでも

配布資料に書かれていないこと

ではないのだが

書いてある通りにはしゃべった試しがない

 

先日などは

「そこに書いていないことを喋りますよ」

からスタートした

資料の方が細かいので

わかりやすく大雑把に具体例を入れて

そんな感じである

 

ひとしきり説明した後で

「ということが、ここに書いてあります」

なんていうのは

中学生にはまだ時期尚早かなとは思うが

いやもう私には無理なのだ

 

初中学校担当年のオリエンで

前年度までされていた

という先生にお任せしたら

ラベル&NDCの部分を

「君たちには関係ない」

と、すっとばかされ

よく殴り掛からなかったと

後で自分を褒め

 

次からは絶対にこの私がしっかりと!

という気持ちになり

結構熱心に説明しているつもりで

手を変え品を変えやっているのだが

 

興味を持ってもらうためにもと

お父さんのパンツの話になったり

近くの大型スーパーの話題になったりしている

 

そして

「学校図書館には館長がいます

 さて、誰が館長でしょうか?」

というクイズで

「そんな人はいない」

という選択肢にひっかかり手を挙げた生徒に

「います、と言いましたよね?」

と突っ込んだりしている

ふざけた司書でもある