好奇心が旺盛なので

子どもの頃から不思議な話が大好きだ

なぜ、どうして、を知るのが楽しいので

そういう本もよく読んだ

 

というわけで

オカルト系雑誌が世に出る前から

そういう内容のものには飛びついていた

 

二十代の頃には

見える系や予知系

わかる系の友人がどっと増え

私自身も

瞑想をしているうちに寝てしまう

なんてこともよくやっていた

 

オカルトと宗教は仲が良いらしく

決して口外してはならない

非売品のオカルト本が回ってきたり

とある教祖著の

ベストセラーが回ってきたりした

 

その頃から

あちこちの宗教団体の

集まりのようなものに

呼ばれて参加することが増え

どの団体の集まりにも一度ずつ行った

 

訪問されることもあって

阪神淡路大震災の直後

「この壺を買った家は無事だった」

という方が訪問

除霊をしてくださるというので

チャレンジしてみたことがある

 

目を瞑ってじっとしているだけだったが

終了後、

なんとなく感じたことを話したら

顔色を変えて去っていかれた

何だったのかはいまだにわからない

 

ちなみにだが

私自身は非常に残念ながら

何も感じないし

不思議なものを見た経験も何もない

 

「わかる」友人に聞いた話では

私にはとても良い守護霊がついていて

しかも私がそういう物事を

全く怖がらないので

悪戯などもされることがないのだそう

 

子どもの頃からずっと

お墓を見に行くのが好きなのに

幽霊系もそういう現象も未体験なのは

そういうことらしい

全くもってつまらない