裏山の畑の事情 | 稜山泊

裏山の畑の事情

前回報告したウコンが育つ、裏山の畑なのですが。ついでに撮った写真と合わせて紹介します。
 畑に登る登り口は、両脇が雑草に覆われています。


 その中で、賑わっているのが、ツユクサです。雑草なのですが、綺麗な花ですね。
 分類を見ると、ツユクサは面白い種類ですね。ツユクサ類、ツユクサ目、ツユクサ科、ツユクサ属だそうです。世界で180種、日本では5種があると出ていましたが。分類は全部ツユクサなのですが、目、科、属は、それぞれいろいろな種類に分化するとか。


 登り口の両側に群生しています。先日の雑草刈りの時には、登り口を塞いだ、巨大な株もありましたので、登り口は綺麗に片付けました。
 その登り口を登り上がると、右手に3段目の畑。左手に2段目の畑があります。2段目の畑が、先日報告したウコンが咲いている場所。

 そして、その奥が50cm程度の坂を登って広い場所に、1段目の畑として、今は廃墟となったビニールハウスが佇んでいます。1段目から3段目まで、今は単なる雑草が蔓延る空き地となっています。しかし、2段目の奥と1段目との境には、大木がありました。


 この2段目の畑の奥に、元々大木となったビワ、キウィ、梅の木が聳えていました。2年前の2月16日巨木を剪定した報告をしていました。
 そうやって、コンパクトになったキウィだったのですが。1年もしない内に、巨大な蔦を伸ばしてきました。蔦が這うと言うよりも、まさに「枝を伸ばしてきた」という感じの蔦です。ちょっと雰囲気が分かるかなと撮ってみました。

 亡き岳父が、随分前に生ったキウィを収穫して、送ってくれていました。雌雄異体で、雌木、雄木が無いと結実出来ないのですが、採れていたので、両方あるでしょう。
 確かに、2個所から伸びてきているので、それぞれが雌木、雄木なのでしょう。でも、どうやって育てようかと悩ましい。藤棚を作ると良いというのですが。
 元々は、10mを超える大木の枇杷と梅に巻き付いていました。その巨木のキウィを手前で切り落として、比較的にコンパクトとなった所から、育ったもの。どうしたものか悩ましい。ほっておくと、また10mを超える巨木に育つのかな?