チャイナ・オン・ザ・パークのラベンダー | 稜山泊

チャイナ・オン・ザ・パークのラベンダー

深川製磁は、有田焼の代表格の一つである深川焼きの製造元です。その本店に有るのがチャイナ・オン・ザ・パークです。丁度、ニュースでここで有名なラベンダーが満開だというので行ってみました。


 ご覧の通りに、今の時期にラベンダーフェアとして、ラベンダーを見る客で溢れていました。
 日本で最初に咲くイギリスの品種で色鮮やかで香り高いと説明されています。ネットで調べると、ラベンダーの代表種でラヴァンドラ属、ラヴァンドラ亜種、ラヴァンドラ節がイングリッシュ系と知られると説明されていました。
 ラベンダーのフランス語がLavandeと書くので、ラベンダー属の意味でしょうか。ラヴァンドラを英語で書くと、Lavandulaです。正しく発音すると、ラベンデュラかな。


 ラベンダー畑は、工場の奥の山の斜面にあります。この畑は、「敏子メモリアルガーデン」とも呼ばれています。深川製磁は、当時の香蘭社から独立したときの社長である深川忠次が設立。その2代目の深川進の妻深川敏子。いろいろな記念磁器なども作られています。「深川の母」と呼んでも良いかもしれません。
 ラベンダーは綺麗なのですが、花茎の高さがあまり高く無くて、1株づつが小ぢんまりしていました。満開というより、咲き始めなのでしょうか。


 ラベンダー畑の一番上から、深川製磁の工場を眺めた写真です。工場のすぐ上に見える三角の屋根は、焱の博記念堂の建物です。平成8年に開催された博覧会の会場となったところだそうです。そして、その先に黒髪山を始めとする山岳が見えています。


 工場の一番奥に有るので、陶磁器の直売店です。高価な陶磁器が並んでいます。目の保養となるのですが、流石に手は届きません。
 いつもここに買いに来るのは、家族が使うラベンダー石鹸です。女性のお肌には良いそうです。お試しあれ。