天山山頂から望遠レンズと超広角レンズ
天山山頂からの写真を色々と紹介したのですが、阿蘇山とか雲仙岳平成新山がどの様に見えていたのか、望遠レンズでも撮影したので、紹介致します。
まずは、形が分かり易い雲仙岳の写真です。地理院の地図と見比べて解説してみます。
真ん中の部分は、平成新山(1483m)と普賢岳(1359m)が並んでいる様子。どうも、国見岳(1347m)と妙見岳(1333)も普賢岳と重なっている様子。
その右側の少し低い山は、九千部岳(1062m)かな。左側に少し離れている山は、七面山(819m)の様です。
以前の紹介と似ていますが、超広角レンズで撮影した写真です。フルサイズカメラの18mmのレンズです。
左半分は、雲仙岳から長崎県南部までの風景です。右手のあめ山の右側は、最後の写真で説明します。
次は阿蘇山の方向の望遠レンズです。
はっきり言って自信はありませんが。右側に見えているのが阿蘇山。左手は、九重連山だと思います。佐賀県の市街地も結構はっきりと見えています。
同様に阿蘇山の方向を超広角レンズで撮影。雲仙岳の方角まで見えています。
地図と重ねて見ると、雲仙岳の手前に佐賀県沖の有明海が広がっていました。
望遠レンズの最後は、背振山です。
3月20日に報告した、背振山山頂の大きなアンテナドームが見えています。掲載した写真では、白い点にしか見えないと思いますが。縮小前の写真を拡大して見ると、建物の上に丸いドームが載っているのが分かります。
背振山方向の超広角レンズでは、普通に山の写真となってしまいますね。
最後に佐世保市方向の超広角レンズの写真です。
コントラスト処理はしているのですが。通常のレンズより、少し鮮明に見えると思います。
あめ山の右側の高い山は、有田の黒髪山(516m)の方角なのですが、その手前の八幡岳(764)が見えています。その右手の山は、作礼山(887m)を含む伊万里と唐津の間の山脈ですね。
八幡岳と作礼山の間の谷間の先に、佐世保市最高峰国見岳を含む、佐世保の山脈も見えています。地図で測定すると、直線で約33kmでした。流石に遠過ぎてよく分かりません(笑)