台風14号の備え | 稜山泊

台風14号の備え

今年の台風14号は、台風11号に続いて、大東島付近を2度目襲っています。今度は、長崎に真っ直ぐ向かっています。今後の被害を含めて、被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

 今回、気象庁が「これまでに経験のない非常に危険な台風」として、注意を呼びかけています。しかし、不思議です。丁度2年前、2020年台風10号が長崎に接近すると発表された時は、窓ガラスが割れる被害を恐れて、飛散防止フィルム飛散防止テープが話題となりました。そして、店舗から姿を消しました。その時と同じ、910hPaの威力を持っていたのに、今回は話題にも出ていません。被害の予想地域の方々は、気をつけましょう。

 今回の台風14号の気象庁の発表を見て面白いことに気付きました。普通に見ると、12時間毎の予報円が発表されます。中心線を引くとこの様になります。鹿児島本土の最西端に上陸か?熊本の天草は縦断

 さて、3時間毎のポタンを押すと、この様に変わります。鹿児島、熊本は、本土を避けて北上。長崎県の橘湾から、長崎市中心部に上陸する予報が見えてきます。まあ、今日17日の7:00の予報なので、精度はそこまで正確では無いと思いますが。今回の台風は、こうやって正しい情報が欲しい台風だということが分かりました。

 私が住む佐世保市は、現時点の予報では、比較的被害が少ない、右側を掠める見込みです。幸いとなるかな?!