庭に大物の花が咲きました | 稜山泊

庭に大物の花が咲きました

 続々と庭に花が咲いています。その中で、直径20cmを超える綺麗な花が咲きました。アマリリスの花です。アマリリスは、6花弁の一重咲きが多いのですが。庭に咲いたのは、八重咲き。しかも、鮮やかな文様が入ったきれいな花です。

 アマリリスは、キジカクシ目、ヒガンバナ科、ヒッペアストルム属の花。同じ、ヒガンバナ科にホンアマリリス属と種があるそうなのですが、特徴を調べるとヒッペアストルム属のアマリリスの様でした。咲いた場所は、ツツジと松に囲まれた狭い場所でした。後で、家内が表舞台に移動させました。

 2枚目の写真は、コナスビです。大きさが5mm程度の小さな花で、雑草にしか見えないのですが。プランタンに植えてありました。ツツジ目、サクラソウ科、オカトラノオ属の花です。花が終わって後に成る実が小さな茄子様で、小茄子という名が付いたそうです。

 3枚目の花は、実際に雑草の様に道端に咲いた花。調べると、ペラペラヨメナという花らしいのですが。これは、キク目、キク科、ムカシヨモギ属の花。ネットで調べても、あまり確信は持てませんでした。家内が苗売り場で98円で売っていたと騒いでいました。当家では、道端の他、当家の庭の擁壁にも咲いています。写真は、擁壁を覆うオオイタビの隙間から延びてきた花です。

 つぎは、ベゴニア。株がいくつか有ることは分かっていましたが、やっと咲きました。ウリ目シュウカイドウ科ショウカイドウ属の花なのですが、この属でも多様な種類が有るとか。種の特定は諦めました。

 最後に楓の種の花は目立たないと説明されていました。昆虫媒介ではなくて、風を媒体に結果し、羽が付いた種が飛ぶとか。庭に葉枝を伸ばした楓は、まだ葉しか付いていないのですが。裏庭の大木の楓に種が沢山なっていました。この写真は、2階の窓から撮影したものです。望遠レンズで撮影しましたが、撮影角度が選べないで、この程度で我慢ください。

 まだ、花は見ていません。なんだか、不思議な風景です。因みに、この種が庭の彼方此方に飛んで、小さな苗が沢山でで来ています。抜かないと大変なことに成るかも(笑)