4月6日(土)
新居関所
新居関所は、正式には「今切関所」といわれ、慶長5年(1600)に設置されました。当初は今切口(遠州灘の浜名湖開口部)近くにありましたが、地震・津波により二度移転し、宝永4年(1707)の大地震の翌年に現在地に移りました。その後、嘉永7年(1854)の地震で倒壊したため、安政2年(1855)から同5年にかけて改築したものが現在の建物です。
昭和30年(1955)国の特別史跡に指定、同46年に解体修理を行い、全国で唯一現存する関所建物となっています。
1869年(明治2年)の関所廃止後も小学校校舎、旧新居町役場として利用され面番所などの建物が残された。主要街道の関所建物としては、唯一現存する建物である。
面番所
関所改めを行った中心となる建物で、嘉永7年(1854)の地震の後に建て替えられた。
建物背後には書院のほか関所役人の休憩所となった勝手や台所などがあった。
すごろくなんて、小学生以来。
旦那さんとすごろくを楽しんだ。2回やって、2回とも負けた。
女改之長屋(おんなあらためのながや)
女改之長屋とは、女性を取調べる関所改女の居住施設のこと。
関所で女性の改めを行った改女の家族が住んだ建物。改女は2人いたので、2軒分の長屋だった。改女は、関所足軽の妻が母親が務めた。
幕府が大名統制上、江戸在住の大名の妻が帰国・逃亡するのを防ぐ意味で、江戸から関所を通過して地方に向かう女をこう呼んで、きびしく取り調べた。 これを女改めといい、女子は女手形の所持が必要であった。
大御門
大御門は高さ5.8メートル、幅4.6メートルの高麗門で、地表より2.7メートル下に礎石を据えた掘り立て柱の門。
大御門は明け6つ(午前6時)に」開き、暮れ6つ(午後6時)に閉まった。
桝形・高札場
大御門の西側は、笠木土台付き柵で囲われた桝形(広場)になっていた。
現在は国道によって分断されていますが、当時は南側まで桝形が広がっていた。
観光スポット情報
新居関所
住所 : 静岡県湖西市新居町新居1227-5電話番号 : 053-594-3615
開館時間 : 9時~16時30分
休館日 : 月曜日(祝日の場合は開館)
※ 8月無休。年末年始(12月26日~1月2日)
入館料 : 大人400円、小人150円
駐車場 : (無料)30台
休館日 : 月曜日(祝日の場合は開館)
※ 8月無休。年末年始(12月26日~1月2日)
入館料 : 大人400円、小人150円
駐車場 : (無料)30台
再见!