2023.03.31 日帰りバスツアー姫路城30周年「桜咲く絶景の世界遺産姫路城」① | Wuxi-chanの雑記note "~なるようになるさ~(「無錫note」から変更)

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2018年1月に20数年勤めてきた会社を辞め、翌2月に無錫での生活へ。ここでの生活、自分専用のノートとして書き留めることにしました。

2020年1月末、春節で一時帰国から本帰国となる。
5月末に本帰国辞令。9月末に主人が帰国となる。2021年から日本で新生活をスタート。

 
 
3月31日(金)
 
7時に家を出て、名駅に向かう。
 
7時半に集合。
 
集合場所には、いろいろなツアーでごった返していた。まずは申し込んだバスツアー探し。
 
今日、1日お世話になる阪神交通のガイドさんに挨拶して、座席の確認と封筒を受け取る。
 
 
点呼を取ったらバスに移動。
 
 9時半頃に
「ウェルカムゲート 草津PA」でトイレ休憩。
 
 

10時30分

 
2回目のトイレ休憩。
 

 

ここのトイレ、メインとサブがあるんだけど、メインのトイレしか行っていないけど、めっちゃ豪華。
 
 

 

 

 

 

 

 
 
なぜ?手塚治虫?

【宝塚と手塚治虫】
5歳(1933年)から約20年間を兵庫県宝塚市で過ごした手塚治虫。
豊かな自然とモダンな街並みが感性を育て、多くのマンガやアニメ作品を生みだす礎になりました。
引用:手塚治虫 虫ん坊

 

 

12時10分

 
姫路城付近の「高田の馬場」でお昼ご飯。
団体なので二階にて食事。
 
お酒(自腹)を頼む人はあまりいなかった。40分に集合なのでみんなモクモクと食べる。

 

官兵衛御膳

 

先附:いかなごのくぎ煮・黒豆煮・高菜のもろみ和え

汁物:にゅうめん (揖保の糸素麺を熱いお出汁で食す)

ご飯物:たこ飯

 

 

煮物:蒲鉾・昆布巻き・さくら・?

 

 

姫路おでん

厚揚げ・平天・竹輪・こんにゃく・すじ

 

 

姫路おでんとは生姜醤油で食べるおでん。

 

 

 

 
 
ここから見える姫路城が結構キレイ 
 

 

 

 
 

 

  姫路城


江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。

現在の姫路市街の北側にある姫山および鷺山を中心に築かれた平山城で、日本における近世城郭の代表的な遺構である。江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つで、中堀以内のほとんどの城域が特別史跡に、現存建築物の内、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の各種建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に、それぞれ指定されている。
白鷺が羽を広げて舞っているように見えることから、白鷺城の別名がある。
 
 
昔、テレビで太平洋戦争中、真っ白な天守閣を守るため黒い網を覆って守ったというのを観た記憶がある。
 
調べてみたところ、
1945年(昭和20年)頃の姫路城は天守閣の真っ白な壁の一部を偽装網(ぎそうもう)と呼ばれる黒い網で覆い黒くしていた。これは太平洋戦争の時、姫路城の白壁が非常に目立つことから、空襲の目標にならないようにするため、目立たないように黒くしていた。姫路城の外壁をよく見ると釘のような尖った物があるが、これは偽装網を引っ掛けるための金具で、現在も残っている。黒い網は城を戦禍から守るための知恵だった。
 
 
 
 
全員揃っての移動。

 

 

 

ちょっと前に名古屋城に行っているけど、スケールが全然違う。

 

 

「暴れん坊将軍」のオープニングテーマが聞こえてくるよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入場チケットをガイドさんからもらうまでここで待機。
 
 
チケットをもらったら、3時半まで自由行動
 

 

 

姫路城には、菱の門、「い、ろ、は・・・る」の門、「水の一…六」の門、備前門が現存しており、その様式は実に様々である。

 

 

 

 

13:00

 

 菱の門

重要文化財 櫓門 


姫路城に現存する最大の城門。冠木に飾られた木製の花菱が門名の由来です。黒漆、飾金具付きの格子窓と火灯窓など、桃山時代の優美で豪華な雰囲気を醸し出しています。

菱の門は、三の丸から二の丸へと通じる大手口を固める櫓門です。

 

 

大きさは、幅約17.6m、奥行き約7m、高さ約11.8mの2階建て。

櫓門の特徴として、門の外側上部に石落しの穴が設けらてい。

 

 

姫山・鷺山(城山)への入口を固める櫓門で、門の正面には蔀(しとみ)となる石垣と土塀があり、枡形構造になっています。
「菱の門」の名称は、鏡柱上部の冠木に木製の花菱が飾られていることに由来します。
鏡柱は1本の太い角柱のようにみえますが、実は板で覆った集成材のようなもので、板の合端を隠すために筋金具を打ちつけています。外観は、一部を除き白漆喰総塗込めで、柱や貫、長押などの形がそのまま出ているのが特徴です。2階の正面には黒漆に飾り金具がついた火灯窓・武者窓が配置されています。入母屋の東西の妻は、西側が素木の木連格子、東側が白漆喰塗込めになっています。
 

 

 

 

 

 

 

 門番所

 

 

「菱の門」の内側にある。

菱の門の大きな門扉の左手(西側)には潜戸がついています。ふつうはこの戸から出入りするので、戸の左側に番所があって、適宜門番が監視しました。日常的には門扉を開けて人が出入りすることはありませんが、城主が天守に登るような時には開放します。城主はこの門で駕籠などの乗物から降りて、あとは徒歩となりました。そういう場合にはこの門の出入りを厳重にして、姫山を警備する必要がありました。

一方、通路の東側の部屋は、西側に比べて広く、南側に武者窓
(格子窓)が付く。「馬見所」とも言われるが、確かな根拠はない。一時期、作事小屋として使用されていた可能性がある。

 

 
「菱の門」からは、まっすぐ「いの門」・「ろの門」・「はの門」の順に進む。
 

二の丸入口の「菱の門」を抜けて最初の門「いの門」をくぐったあとに、

 

 ろの門

(脇戸付高麗門)

重要文化財

 

土塀の長さが最も長い

西方の土塀で長さが 140m!!

 

 

右の坂道を行けば「はの門」、左へ行けば西の丸。

 

筋鉄饅頭金物」や「八双金物」などの装飾が施され、脇戸付きの重厚な作りとなっている。
 
あとで調べたら、
「ろの門」の内部(内側)には転用石と刻印を見ることができる。
 
 
 

 はの門

 

正面に天守閣が見えるけど、敵に天守閣がすぐそこだと錯覚するように造られているそう。

 

通称:将軍坂

「はの門」への石段の坂道は、江戸城という設定で、松平健主演のテレビドラマ『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系列/昭和53年〜平成14年放映)で度々登場したため、「将軍坂」と呼ばれています。

 

天守へ至る「上道」途中に建つ櫓門。

「はの門」は天守への侵入を防ぐ重要な門、堅牢な楼門で、門扉には石落としが備えられている。

しかもいざという時には、両側の石を崩して門を塞いでしまうという構造になっている。

 

 

向かって右(東)の柱の下に転用された石灯籠の基礎石がある。

 

見つけられず…


姫路城では、姫山やその近隣にあった寺の墓石や石仏、古墳の石棺などの石造品が石垣や建物の基礎に転用されています。はの門では、礎石に六角形に加工された石材が転用されています。これは、もともと石灯籠の基礎として使用されていた石です。

 
 
 
築城のとき、石不足のため姫山などにあった佛石を多く石垣などに転用しております。この六角形の石も灯籠の台石。
 

 

 

この辺りから行列。なかなか前に進まない。
 
 

 

 

どちらかと言うと、外国人の方が多い印象。

 

 

 にの門

江戸時代初期の慶長年間築の門が残され、国の重要文化財に指定

 

 

黒田官兵衛が残した隠し十文字

 

「にの門」の破風の上には十字架を描いた瓦があり、羽柴秀吉築城時にキリシタンであった黒田孝高(官兵衛)にゆかりがあるともいわれているが…定かではない。

 

 

そもそもこの十字紋様がキリシタンの十字架であると証明されてはいない。さらに、官兵衛がキリシタンとなったのは彼が姫路城を退去した後のことであるから、常識的に考えて、この鬼瓦を官兵衛に結びつけるのには無理がある。

引用:第1章 世界文化遺産 姫路城公式ガイドより

 

 
 
前面の扉、柱、壁板に鉄板を張り付けた黒鉄門(くろがねもん)で通路が折れ曲り天井も低く敵兵が容易に突破できない門。
 
 
 
天守閣までの道のりはまだ続く。
 
 

 

姫路城にはどのような種類の城門

 

 

 

 

① 櫓門
城門の上に櫓を載せたもので最も堅固な門である。
姫路城では、菱の門・はの門・にの門・水五門・水六門・備前門・ぬの門・とのー門が櫓門である。
② 棟門(むなもん)
2 本の門柱に屋根を乗せただけの簡単な門で、転倒しやすいので軽微な門として用いられた。姫路城ではちの門・水一門・水二門が棟門である。
③ 高麗門こうらいもん)
棟門の後に控柱を立て、控柱上に屋根を取付け、扉を開けた時に扉がその屋根の下に入る構造の門で、屋根の面積が最小限であるので、敵兵が門内に隠れにくいという特徴がある。 姫路城ではいの門・ろの門・への門・とのニ門・との四門・りの門がある。
④ 埋門うずみもん)
石垣の間に棟門を埋込み、屋根の代わりに土塀を設けた門です。姫路城ではほの門・水三門・水四門である。
⑤ 穴門( あなもん)
埋門の一種で石垣の中に開けられた珍しい門で、姫路城では「るの門」である。
 
姫路城の城門の名称にい、ろ、は・・が多く付けられている
理由はわかりません。江戸時代の城絵図にもい、ろ、はの門
が記入されているので、築城当時からそのように呼ばれていたのでしょう。
 
 
 

住所 : 〒670-0012 姫路市本町68番地 姫路城三の丸広場北側
電話番号:079-285-1146
開城時間:午前9時00分から午後4時00分まで(閉門は午後5時00分)
入城料金 : 大人(18才以上)    1000円
小人(小学生・中学生・高校生)    300円
休城日:12月29日、30日
 
 
 
 
再见!