今回はこれ。

前回の本がかなり微妙だったので、安定の高野氏の著作を。

今回は、日本に住む外国人の食生活にスポットを当てた作品。

まぁまぁ、それなりに面白いのだが、雑誌の企画ということで、かなりライトな感じなのが良くないのか、単に高野氏自身が労苦を重ねた体験に基づくものではなく、人の生活を描写するルポだから良くないのか分からないが、他の彼の作品の中ではあまりおもしろくない方かな、という印象だった。

とは言っても、いろんな新しい発見のある作品だったし、スイスイ読めた。