最近、電子書籍が多かったので、久々に紙の本を。
中学駅伝に出場する6人と、突然顧問を任せられた美術教師の物語。
まず、とにかく描写が非常に細かい。心理描写、駅伝レース中の描写、それが生き生きと伝わってくるよう。
そしてまた面白いのが、各人が各人のことを見る目が結構違っていて、そういう風にこいつからは見えていたのか、という新鮮な発見が物語を通して何度も描かれている。
駅伝選手の息遣いが伝わってくるような感じの文章で、どんどん次を読みたくなるような作品だった。
中学生らしいみずみずしい感性、青春を描いた名作。