今日は、午後、急に別の部のしかも別の課の上司に言われて飲み会に招集された。
いうまでもなく僕は、この手の飲み会が苦手である。
基本的に、部下を呼び出して説教したいと思うような輩に、面白い話は期待できない。
部下を呼び出しておいて部下の話を聞こうという人であればまだ良い。
結局自分の話しかしないし、それをみんなうんうん聞いているから、結局その人自身はいつも同じ話をすることになる。これがもっとも最悪なパターン。
たまに、こちらから、質問してみると、妙に専門的な話を持ち出して煙にまく。
「ビジネスマンは自分の担当業務だけ見ていてはいけない。発想を豊かにしなくちゃいけないよ。」
「俺は1年前の自分はケツが青かったと今思うんだよね。自分を客観視できるかは大きな境目だよ」
この種の発言は、内容として陳腐なだけでなく、「そうですね」としか言いようのない、いわば「正しい」という烙印が既に押されてしまっている発言である。つまり、その上司が自分の力でたどり着いた言葉ではなく、なんとなく日本のビジネス界にはびこっているモラルを言葉にしてみただけに過ぎない。
こんなの、何回聞かされてもつまんないし、「また同じこといってるよ、進歩ねぇな」というのがこちらの本音である。正直、聞いた振りをしながら「そりゃあなたはご自分を客観視したほうがいいですよ」と思ってしまう。
順番にぶったぎると、ビジネスマンは~という形の言説は単純にビジネスマン以外のマインドを想像できない。その時点で発想の範囲が狭い。ビジネスマンになってビジネス書読んで「すげー」とか言ってるやつは基本的に考えたりていない。あの手の本の内容ぐらい普通に考えれば想像力でわかるでしょ! 金を払って得なくてはならない情報では決してないと僕は思う。だからぼくはあまりビジネス書(とくにすこし思想的な(=心意気的な)話がおおい本)なんて読み始めたら負けだと思う。
客観的という言葉を、慎重に使わない人も、残念ながらまだ考えが足りない。その人が客観的だと思っている見方とは、客観的見方という名前の主観性である。そんなことぐらい、誰もがしっていることだと思ってたけど。
こういうあまり尊敬できない上司が中枢にいるってどうなのだろうか??
今はよくても、あと数年後、数十年後を考えるとすこし寒気がする。
すこし、酔った勢いで毒舌になってしまった。他人が漏らしている愚痴を聞くほどいやな気持ちになることもないよね。失礼しました。