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さて今日もまた窓の話
今日は私の大好きな伯父の建てたコダワリの家の↓
私の思い出に残る
“粋”な窓をご紹介しようかと
①玄関地窓
前回、玄関地窓は難しいという話をしましたが↓
）伯父の家は道路側に地窓が向いているのではなく、
庭へ向けて地窓がついています↓
また、収納も確保されているので
ここに邪魔なものが置かれることはなく、
この地窓はちゃんと
祖父が手入れした日本庭園がチラ見出来るようになっていました
光や景色が楽しめるようになっていれば
地窓はやっぱり
すごく素敵ですよね
②階段踊り場の窓
伯父の家の階段は折り返しになっており、
折り返し部分は踊り場になっていました。。。
で、その踊り場部分には
障子風窓が付いていました↓
障子の良いところは
“透ける事”ですよねー
ここにはいつも花が置かれていて、
この階段は壁ではなく手すりになっていたので
廊下側からもそのお花を楽しめたのですが、
ダイニング側から見える
お花の“影”がまた素敵でした
最近だと
子どもの帰ってきた事が分かるようにと、
リビング階段にしない場合には
室内窓を設ける方もいらっしゃるようですが、
障子なら
監視するような視線を感じさせることなく、
光や影で
ちょうどいい距離感で
子どもを気にかけることが出来るので、、、
そういう役割としても
障子はすごく良いのではないかと思います。。。
③リビングのコーナー窓
リビングドアを開けると
リビングの奥にはベンチになる収納があり
その上（赤の所）が全部窓でした↓
これが視界の広がり方が半端なく
ソファを置いていなかったこともあり
伯父の家のリビングは
本当に開放感のある空間でした
ただ、角窓はすごく素敵ですが、
耐震性が落ちやすいので、
出来る会社さんは
限られるのではないかと思うので、
やりたい方はHM選定時に絶対聞いたほうが良いと思います
ホントに
視界が開けてすんごい素敵なんですもん
やりたかった
④縁側の雪見障子
雪見障子ってご存知ですか？
まず名前が美しいなぁ、と思うのですが
、と思うのですが上げ下げ出来る障子です↓
座椅子などで休むような時は
下だけ開けてお庭の風景を楽しみ、
日を入れつつ、
部屋の中を隠したいような時には
上を少しだけ開けたり
風流だと思いません？
？隠したり、光を通したりが絶妙なので
こんな感じのを↑
これだったら我が家でも
畳コーナーの間仕切りに
ゆくゆく使えるんじゃないかなー、
なんて妄想しています。。。
...という事で
粋な窓のご紹介でした
この記事を書きながら私は
昔、国語の教科書で
ししおどしと噴水の対比の話をやって
すごく感動した事を思い出しましたが、
（知ってます？自然の水の流れを味わうか、人工的に水の流れを作るか、という話）
窓って考えてみると
光と影と風と音と
五感を刺激してくれる
素敵な存在ですよね
そんな、
在るものを活かせるような窓
を作れると
より素敵な家になるんじゃないかなー
と思って、、、
それが私の家造りの中で
反省している部分でもあったりするので
今回ご紹介させて頂きました
以上です
