化学療法一回目 | 乳がん闘病記

乳がん闘病記

2023年12月、乳がんと診断されました。
備忘録を兼ねて、治療の経緯や治療する中で思ったことなど書き記そうと思います。

1/17、一回目の点滴を入れました。

 

一回目の抗がん剤である、エピルビシンは膀胱にたまり続けると出血性膀胱炎になる恐れがあるそうで、病院からも弟からも水分をしっかり補給してなるべく早く外に出すようにと言われました。

弟からは何時までにこれぐらい水分とってくださいと指示されると思う、と言われましたが病院からそんな指示は特にありませんでしたあせる

なので弟に「特に何も言われなかったけど」と言うと、1、2リットル寝るまでにとるように言われました。

さらには吐き気止めの影響で血糖値が上がりやすくなってるから、糖分がない飲み物がいいとのこと。

 

私は普段あまり水分をとらないので、加減がわかりません。

なのでとりあえず殺菌をかねて緑茶をまあまあ必死で飲みました。

 

先生の話ではおそらくしんどいなと思うのは翌々日ぐらいからとのことでしたが、もう当日の夕方ぐらいから「あら?なんか、しんどいんですけど。」な状態になってきました。

結局晩ごはんもおなかは空いてるのに食べる気が起きなくてほんの少しのお米とほんの少しのサラダを食べて終わりました。

 

次の日がこれまたしんどい。

吐き気止めは飲みましたが、吐き気が時々襲って来ました。

 

この日ジーラスタを打ちに行くことになっていましたがとてもじゃありませんが自力(自転車、電車)で病院まで行けないので旦那に付き添ってもらってタクシーで病院に行き、帰ってきました。

そして帰ってきたとたん吐きましたあせる

 

そうそう、それから2日目の朝からやけに顔が火照って熱くなりました。

熱でもあるのかと思いましたが熱はなし。

弟に聞くと、ステロイド剤の副作用なんだそうです。

ステロイド剤は体を活性化するらしく、点滴を打った当日は眠れない人もいるそう。

鏡を見るとお猿さんのように顔が真っ赤でした。

これで病院行ってたんだー(^◇^;)

 

翌々日は地面に体が吸着しているかのような倦怠感。

まあでも起き上がろうと思えば起き上がれるんですけど。

たまにくる吐き気と戦いながらまた一日寝ていました。

 

そしてその次の日の夕方ぐらいから、突然すーっと楽になってきました。

まるで「はい、副作用しゅーりょー!!」と合図でもあったかのようです。

そこから俄然体を動かせるようになりました。

 

弟にずっと自分の状態を報告し、「次の副作用何?」と逐一確認しました。

 

抗がん剤の副作用について事前にいろいろ聞かされていたので、

「この次は食欲不振?」「この次は便秘?」「この次は?味覚障害はいつ?」と聞きまくると、「味覚障害はそんな高い確率で起こるもんとちゃうよ。」と言われました。

あ、そうなの?

 

結局今回すぐに起こった副作用は、

食欲減退、嘔吐、倦怠感、便秘

ぐらいでした。

 

まあもうちょっと経つと白血球減退とか脱毛とか起こってくるんですけどね。

 

食欲減退は、つわりのように(私はつわりがなかったのでわからないんですけども)においがするだけでも吐きそう、とかそういうことではなく、普通に「あーおいしそー」「食欲戻ったらこれ食べたいわー」と思います。

思うのに食べられないというなかなか地獄のような状態です笑い泣き

 

料金ですが、点滴が13000円ぐらい、ジーラスタが30000円ぐらいなので、1回5万弱ですね。

これが4回。20万!ゲロー