令和8年度近畿学生野球連盟Ⅰ部
秋季リーグ戦
第2節3回戦vs阪南大学 戦評

2026年度秋季リーグ戦の最終戦であり、4学年が揃って戦う集大成となる試合。

何としても勝つ、3つ目の勝ち点を懸けて挑んだこの試合の先発は5勝目を狙う、唸る豪腕・一井(神戸鈴蘭台④)、阪南大学は坂下で幕を開けた。

試合が動いたのは2回表。先頭を四球で出塁を許すも、続く打者の送りバントを一井の好フィールディングでダブルプレーに仕留める。しかし、ここから3連打を浴び1点を失う。それでも、この場面で和大ドリルの成果が表れる。センターへ抜けた打球をショート澤田(広陵②)、サード船越(履正社③)へとつなぐカットプレーで、一塁走者を三塁でタッチアウト。好連携でピンチを切り抜け、この回を終える。

2回裏、先頭の5番堀(鹿児島玉龍②)がヒットで出塁し、内野ゴロとワイルドピッチで一死三塁とする。8番澤田のレフト前ヒットで同点に追いついた。

4回表に死球と長打、犠牲フライで2点、5回表にヒット2本と死球で無死満塁となり、犠牲フライとスリーランホームランで4点を失う。そこから連打でピンチを作るが、三振を奪いピンチを乗り切る。

前半を終え、7-1となり、もう1点も取られてはいけない状況で、6回表から、次世代の怪物・福本(和歌山商業②)がマウンドに上がり2イニングを無失点に抑える。8回表から片山(日高④)にスイッチして、2イニングを無失点に抑え、反撃を待つ。

しかし、3回以降相手投手を崩せず、7-1のまま試合が終わり、このチームで戦う最後の試合が幕を閉じた。

本日も応援ありがとうございました。
この試合では、4回生全員がベンチ入りし、全員が試合に出場することができました。4年間積み重ねてきたものを、最後の一戦で存分にぶつけることができたと思います。

どんな状況でも決して下を向くことなく、前を向いて、自分たちらしく、「いい顔」で最後まで戦い抜きました。

「何としても勝つ」「来年に繋げる」という強い気持ちで挑んだだけに、勝利を掴めなかった悔しさは残ります。それでも、4回生全員で最後まで戦い抜いたこの試合は、間違いなく来年に繋がる一戦になったと思います。

改めて、暑い日も雨の日も球場まで来てくださった方々、そして和歌山大学硬式野球部を応援してくださっている皆様、沢山の応援をありがとうございました。

本日で和歌山大学硬式野球部75期生の公式戦は終了となりました。春、秋と優勝をすることができず、悔しい思いが残ります。来春、後輩達が全日本大学野球選手権に出場してくれることを信じています。

引き続き、和歌山大学硬式野球部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。

4回生 主将補佐 片山将希