和歌山大学硬式野球部を応援してくださる皆様
平素より和歌山大学硬式野球部のブログをご覧いただきありがとうございます。
新年、明けましておめでとうございます。
本年も変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
弊部は今年、創部101年目という事で、次の100年へのスタートとなります。偉大な先輩方が積み上げて下さった歴史を継承し、さらに大きな歴史に塗り替えるそんな1年に出来ればと思います。
このブログを書いております私、新蔵大雅(川和③)は、本日1月1日という事で、明治神宮にて初詣に行きました。現在、弊部唯一の関東出身という事で、部員を代表する気持ちでここに参拝をして2年目になります。なぜ明治神宮に初詣に行くかというのは言うまでもないかと思います。
6月に必ず、ここに戻って来るという想いを伝えて、自分に覚悟を決めるためです。
昨年は、順風満帆な春を過ごし完全優勝で全日本大学野球選手権への切符を勝ち取りました。しかし、秋はそう上手くは行きませんでした。その先輩方の姿を糧にして、我々も勝てるチームになろうとしている最中です。
絵馬に書いた事は
「一歩ずつ・一戦ずつ 必ず強く、大きな組織になってここへ」です。
我々は例年よりも現時点での力は劣っています。そのような組織が一段飛ばしをしようとしても本末転倒です。まずは、目の前の敵を一戦ずつ倒した先にリーグ優勝があります。そしてリーグ優勝の先に、全日本大学野球選手権、「日本一」があります。
組織運営も一緒です。様々な困難を抱えつつも、多くの方々の力をお借りしながら、一つずつ課題をクリアしていけば、更に大きな組織になることに違いありません。
今思えば、私がこの和歌山大学で野球する事を選んだ理由は、「大学野球の全国の舞台に立ち、故郷の神奈川に帰ってくるため」です。気づけば、私に残されたチャンスはあと「2回」です。
この野球部で過ごす中で価値観も変わっていきました。この野球部の主務を務めさせていただき、たくさんの方々の支え、そしてご縁を感じ和歌山への愛がより一層強くなっています。
勝負には必ず勝つ者と負ける者がいます。ですがこの組織で野球をしている以上、勝ち負けで価値が決まるような組織ではありません。
この1年、応援して下さる皆様と勝つ事で喜びを分かち合えるチームになる事はもちろんですが、応援していて良かったと思っていただける、そんな価値ある組織にしていきます。そして、野球のみならず普段から「和歌山大学硬式野球部」という誇りと責任をもって活動して参ります。
部員を代表し、主務新蔵より、我々を支えて下さり、いつも応援して下さる皆様への新年のご挨拶とさせていただきます。
最後になりましたが、今年も格別のご支援、ご声援賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和7年 元日
和歌山大学硬式野球部
幹部一同