和歌山大学硬式野球部を応援してくださる皆様
平素より和歌山大学硬式野球部のブログをご覧いただきありがとうございます。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆様におかれましては、ますますのご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年も格別のご支援、ご声援を賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様のご支援、ご声援のおかげで弊部は本年も活動することができました。
このブログを書いておりますのは、72期と73期の2年続けての主務を全うされた山本直輝(海南④)から主務を引き継ぎました、74期新蔵大雅(川和③)になります。
ブログにて初めてのご挨拶になりますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、和歌山大学硬式野球部の本年は100周年という節目の1年となりました。和歌山大学硬式野球部創部100年にふさわしい「和歌山大学硬式野球部史上最強のチーム」を目指し、73期世代は日々の活動に取り組みました。
そして迎えた、春季リーグ。秋春連覇がかかったリーグ戦では、見事にその重圧を跳ね除けてリーグ完全優勝で、2年ぶり4度目の全日本大学野球選手権大会への切符を勝ち取りました。
これにより73期は入部から毎年の全世代での優勝を経験するという、まさに「和大野球部史上最強」のチームになった瞬間でした。
満を持して挑んだ第73回全日本大学野球選手権大会。悔しくも2回戦で敗退となり、偉大な先輩の歴史を塗り替えることはできませんでした。
涙を飲んだ全日本が終わり、秋に向けて掲げた目標は
「史上初の春秋連覇、リーグ3連覇、明治神宮大会出場」
これを達成するべく、弊部初めての夏の関東遠征も行いました。様々な人との球縁があり、関東の強豪チームとオープン戦をさせていただくなど、秋季リーグ戦前のスタートダッシュとなりました。
しかし、秋季リーグ戦は終わってみれば5位という結果になりました。11試合中10試合が1点差ゲームでその内6試合を落とし、接戦で勝ち切ることができませんでした。
こうして幕を閉じた73期世代。秋は、結果が振るわなかったものの、残してくださった歴史、伝統、功績、財産の量は数えても数えきれません。
そして、様々な歴史を作った「史上最強」の先輩方の姿を見て我々74期世代がスタートしました。
例年以上の冬のハードトレーニングを行い、来春に向けて肉体的にも精神的にも強化中です。偉大な先輩方を上回れるようにこれからも引き続き、明るく、粘り強く取り組んで参ります。
本年の活動を終えて、様々な方からの応援していただいていることを改めて実感した1年となりました。
リーグ戦ではどんな日であろうと、スタンドがメガホンで黄色く染まり、たくさんの声援をいただきました。
全日本選手権では、各地からOB・OGの方々や保護者の皆様、ファンの方々が駆けつけてくださり、東京ドームという大舞台に響き渡る大声援の中戦い抜くことが出来ました。
そして、7月に行われた100周年記念式典では偉大なOB・OGの方々、大学関係者の方々、そして毎年のキャンプ地である国頭村の方々も来てくださり盛大なものとなりました。
このように支えてくださり、応援してくださる方々がいるからこそ我々は日々、全力で野球に取り組むことができています。勝つときも負けるときも変わらず応援してくださる皆様がいなければ、このような歴史ある100年目の大きな組織になっていません。節目の年だからこそ皆様の力の大きさをより強く感じることができました。
本当にありがとうございました。
部員を代表し、主務の新蔵より、本年の感謝と年末のご挨拶とさせていただきます。
来年も格別のご支援、ご声援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
皆様良いお年をお迎えください。
和歌山大学硬式野球部
幹部一同