2023年度近畿学生野球連盟Ⅰ部 秋季リーグ戦 総括
平素より和歌山大学硬式野球部を応援していただきありがとうございます。
まず初めに、秋季リーグ戦ならびに大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会の開催、運営にご尽力いただいた連盟関係者、大学関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
11月4日をもちまして、2023年度秋季リーグ戦及び第21回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会の全日程を無事終えることができました。
昨年の春に続き、3季ぶり5度目となるリーグ戦優勝、そして関西地区大学野球選手権大会に出場して初勝利することができたのは、和歌山大学硬式野球部に関わってくださる皆様のお力添えがあったからだと思います。
春季リーグ戦で悔しい敗戦を喫してから、この秋季リーグ戦で必ずリベンジをするという強い気持ちを部員全員で持ち、今まで以上に練習の中身や取り組み方にこだわってやってきました。
迎えた秋季リーグ戦、6連勝どうしで迎えた第4節の大阪公立大学戦では初戦を落とすも、和歌山に帰って打撃練習をするなどして、そこから意地の2連勝で勝ち点を取ることができました。春から取り組んできたことが報われる結果となり、チームの成長を感じました。
大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会では、初勝利をおさめることができました。しかし、大阪商業大学にくらいつくも2度敗れ、目標であった明治神宮野球大会初出場、そして日本一を達成することはできませんでした。強豪校との戦いでリーグ戦では感じることができなかった壁。これからの和歌山大学硬式野球部の次なるステップであるこの壁を越えられるような常勝軍団になって欲しいと思います。
我々が叶えられなかった目標を必ず叶えてくれる頼もしい後輩たちは、丸山主将を中心とし、すでに始動しています。下級生の頃から中心選手としてプレーしてきた選手が多いのでそれぞれがイニシアチブを取り、チームを引っ張っていけば、来年の春と秋に2度大きな花を咲かせられると信じています。
最後になりましたが、今年もたくさんの応援をしてくださり、球場に足を運んでくださり、私たちと一緒に戦って頂き誠にありがとうございました。また、偉大な先輩方がこれまで繋いでくださった和歌山大学硬式野球部で約1年間、主将を務めさせていただきありがとうございました。恵まれた環境で貴重な経験ができました。これからは支えてもらった以上にOBとして後輩たちを支えていきたいと思います。
今後とも変わらぬご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
和歌山大学硬式野球部
4回生 72期主将 生田寛大