2022年 練習納め | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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和歌山大学 硬式野球部の試合予定や試合結果を更新致します!

こんにちは!

今年も残すところあと僅かとなりました。和歌山大学周辺でも雪が降り、厳しい寒さの冬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


まず初めに、平素より和歌山大学硬式野球部を応援して下さっている皆様、本年もご厚情を賜り御礼申し上げます。


さて、和歌山大学硬式野球部は23日に、年内最後の大学グラウンドでの練習を終えました。

普段から使用させて頂いているグラウンドの整備や、部室と倉庫の整理、破れたネットの補修、バッティングボールの補強などを行いました。



そして、1年間お世話になったグラウンドに盛り塩を行い、御神酒をお供えしました。

ポジションごとに分かれて、今年1年間の感謝を伝えるとともに、来年の活躍をお願いしました。





そして、27日に2022年最後となる全体練習を終えました。練習の最後には全員でリレーを行い、白熱した戦いに盛り上がりました。みんな疲れているはずですが、やり遂げた後の清々しい顔が見られました(^^)

最後のミーティングでは、監督、学生コーチ、主務から一年の総括をしていただき、今年を締めくくりました。



2022年を振り返ると、様々な出来事がありました。


春季リーグ戦では、和歌山大学硬式野球部初となる完全優勝を果たし、全日本大学野球選手権大会への出場権を全27代表の中で、最も早く獲得しました。新型コロナウイルスの影響で、全員で参加することが叶わなかった昨年とは異なり、今年はチーム全員で参加することができました。初戦の近畿大学戦、東京ドームのスタンドで響き渡った皆様の拍手は、グラウンドの選手たちに勇気を与えるものであったと思います。しかし、悔しくも2-4で破れ、初戦敗退という結果に終わりました。


春の悔しさを糧に、神宮の舞台へ戻り「日本一」を掴むという目標を掲げて挑んだ秋季リーグ戦。しかしながら、56敗で4位という結果に終わりました。私たちの目標とする「日本一」は、簡単なことではないということを改めて実感しました。


秋季リーグ戦が終わり、悔やむ間もなく、春三連覇、初の春秋連覇に向けて新チームの「挑戦」が始まりました。各学年、幹部で組織、チームのあり方について話し合いを重ねました。一人一人が自らと向き合い、自分と見つめ合う時間も多くありました。キャプテンが決まっていない新チームだからこそ、全員が自分がキャプテンであるという意識をもって日々練習に励んでいます。



新チームが始動し、最初の公式戦は3年ぶりの開催となった新人戦。12回生が中心となって初優勝を目指して戦いました。公式戦用ユニホームを身につけて、公式戦に出場するのは初めてという選手が多く、緊張した顔も見られました。しかし、そんな姿とは裏腹に、決勝までの快進撃を見せてくれました。惜しくも決勝戦で敗退してしまいましたが、下級生の粘り強い戦いぶりはチームを活気づけました。


また、今年は和歌祭に参加させていただいたり、紀三井寺球場での開催となる高校野球近畿大会の補助をさせていただくなど、地元和歌山との繋がりが多くありました。県内唯一の国立大学の硬式野球部として和歌山で野球ができること、多くの方々に応援していただいていることを再認識することができました。





「野球ができているのは当たり前のことではない。」

私たちがこうして活動することができているのも、大学や、県内の高校、地域の皆様方のご協力があってのことです。私たちは、皆様のご支援があって野球をすることができているということを改めて実感できた一年でした。野球ができる環境に感謝し、結果を残すことで恩返しをしていきたいと思います。


最後になりましたが、平素より和歌山大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

来年も選手、スタッフ一同「日本一」という目標に向かって邁進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。





和歌山大学硬式野球部

副務補佐 岡田 七夕子