こんにちは¨̮ )/
夏が終わり、秋の涼しさを感じる季節となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、我々は春に初のリーグ完全優勝を成し遂げ、2年連続3度目の全日本出場を果たしました。そこから、春秋連覇、明治神宮大会出場、そして我々の目標である「日本一」を目指して挑んだ秋季リーグ戦でしたが、4位という結果に終わりました。
この結果をもちまして、4回生の先輩方が引退となりました。もう、頼れる先輩はいません。かっこいい先輩はいません。自分たちを引っ張ってくれる先輩はいません。残された下級生は様々な想いを抱えていると思います。1つだけ言えることは、4回生の後輩として和大野球部で活動できたことは私たちの財産となり、全員が誇りに感じているということです。
しかし、新チームは始動しており、前だけを向いて進んでいかなければなりません。我々に後ろを振り返っている時間はありません。
再び全日本の地に戻るために。
和歌山大学硬式野球部の
目標「日本一」、目的「人間形成」
は、新チームになっても変わりません。
人間に1人1人個性があるように、集団になっても1つとして同じものは存在しません。もちろん新チームの雰囲気は旧チームとは異なります。
和歌山大学硬式野球部の歴史に新たな1ページを刻んだ偉大な4回生を超えるのはそう簡単ではありません。今まで以上に必要な努力と必要な我慢をしなければなりません。いざという時に自分を支えてくれる、自分の自信に繋がる事を積み重ねていき、自分と仲間を信じて戦えるチームを形成していきます!
先輩方は我々に大きな財産を残してくれ、バトンを繋いでくれました。バトンを受け継がれた我々には、バトンを繋ぐ責任があります。
次は私たちが先輩方に恩返しをする番です。
“大学1年生は社会人1年目”
つまり、我々は大人の集団です。
全員が1人の社会人として、チームの勝利にどう貢献できるかを常に考えて“考動”していかなければなりません。そして、変化し続けるチームでいることが強さに繋がってくると思います。
“置かれた場所で咲く”
1人1人が自分の立場、役割をしっかりと理解し、全うすることが重要となってきます。1人1人が輝く花であれるよう活動して参ります。
最後に忘れてはいけないのは、我々が野球できることは決して当たり前でありません。
大学関係者や家族、地元和歌山の方々、応援してくださる皆様のおかげであり、日本が平和だからこそ野球ができています。
そのような環境があることを当たり前だと思わず、感謝し、それを体現して参ります。
そして、バトンを繋いでくれた4回生、応援してくださる皆様の“想い”を背負い、“想い”を繋いでいきます!そして、恩返しできるよう精進して参ります!
皆様、今後ともご支援、ご声援の程よろしくお願いします!
【チームの勝利に勝るものはない】
和歌山大学硬式野球部
主務補佐 児嶋ひなた