秋季リーグ戦 第3節2回戦vs奈良学園大学 戦評 | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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令和4年度 近畿学生野球連盟 I部 
秋季リーグ戦 第3節2回戦vs奈良学園大学

リーグ優勝のために負けられない戦い、全身全霊で挑む2回戦。
和歌山大学は田中(向陽①)、奈良学園大学は西井と、共に1年生の先発で幕を開けた。

試合は序盤にいきなり動く。2回、頼れる男岡(和歌山商業③)がしぶとく四球を選び出塁すると、パスボールの際に好走塁で3塁まで到達。続く今リーグ売り出し中の新戦力笠木(兵庫県立大学附属②)がレフトに運び一点を先制した。
良い形で先制した和歌山大学だが、奈良学園大学がヒットとエラーで一挙3点を返す。その後もピンチを招くが、田中の高校の先輩でもある小林(向陽④)が経験を光らせる投球でピシャリと凌いで追加点を防いだ。
その直後、3回表、地元和歌山有田の星箕澤(向陽④)がライト前に鋭い打球を放つ。その後4番島本(向陽④)がエンドランを決め一死2塁のチャンスを作る。その後二死3塁でまたもや笠木がタイムリーを放ち1点差に詰め寄る。試合は1点差のまま中盤戦に入った。
6回裏、奈良学園大学は連打で2点をもぎ取る。
点差は3点差に広がり、食らいつきたい和歌山大学は、小林、深川(桑名④)の逞しい4年生投手陣が奈良学園大学の攻撃を0で断ち切り、最終回に望みを繋いだ。
最終回は一点を返すものの、後一歩及ばず5対3で敗れた。

本日もたくさんのご声援ありがとうございました。
上手くいかないことも多々あり、選手も見てくださっている皆様も歯痒い想いをしていることかと思います。しかし、どんな窮地に立たされても、和歌山大学はこのままでは終わりません。最後の最後まで、意地とプライドを見せられるように、残りの試合必ず勝ち切れるように取り組んでいきます。心をチームに、チームの勝利に勝るものなし、良い伝統を、和歌山大学の魂を繋げられるように頑張ります。

尚、次戦第4節1回戦vs阪南大学は9月24日(土)@南港中央野球場にて、12:00PB予定です。

観戦の際は熱中症、感染症に充分にお気をつけください。次節もご声援の程よろしくお願いします。

4回生 上原秀太