令和4年度 近畿学生野球連盟 Ⅰ部
春季リーグ戦 第2節2回戦vs大阪公立大学 戦評
昨日の試合を力に変え、全身全霊で挑む2回戦。
和歌山大学は島(履正社②)、大阪公立大学は正中の先発で幕を開けた。
試合はいきなり動き出す。和歌山大学は初回、漢柏田(和歌山商業④)が鋭い打球のレフト前ヒットで出塁すると、2番の主将金谷(創志学園④)がきっちりバントを決め得点圏にランナーを進める。その後2アウト2塁で頼れる4番高桑(金津③)がライトに二塁打を放ち先制した。
良い形で先制した和歌山大学だが、大阪公立大学がすぐさま1点を返し同点のまま中盤戦へと進んでいく。
これまで要所を締めるピッチングを披露していた島だったが、4回に大西のレフト前ヒットで2点目を失う。
6回にも1点を奪われ点差は2点まで広がった。
8回にチーム1の広角打法坂上(桐蔭④)が華麗なライト前を放ち1点返す。なおも代走、泥臭さ満点の西邨(高田商業④)と高桑がエンドランを決めチャンスを作る。しかし、正中がきっちり抑えそのまま2対3で幕を閉じた。
本日もたくさんのご声援ありがとうございました。スタンド挨拶の際、金谷からもありましたように、明日も頑張ります。
野球をこうしてできること、リーグ戦に出場できること、沢山の方々の想いを力に変えて戦えていること、当たり前ではありません。
どこよりも、誰よりも根を生やし、下積みを重ねている今年の和歌山大学はこのままでは終わりません。明日こそは必ず勝利し、勝ち点を挙げます。
尚、次戦第2節3回戦vs大阪公立大学は明日4月11日(月)@大阪シティ信用金庫スタジアムにて、13時00分PB予定です。観戦の際は熱中症、感染症に充分にお気をつけください。明日もご声援の程よろしくお願いします。
4回生 上原秀太