6勝1敗勝ちポイント18で迎えた優勝に向けて負けられない第4節第2回戦は、和歌山大学は先発稲谷(桐蔭③)、大阪市立大学は先発瀧元で始まった。
初回、先頭白石(佐久長聖④)が中安打で出塁すると、四球、左安打と続き、4番橋本(岡山城東④)の併殺打の間に1点を先制した。その後2死3塁から、バッテリーミスにより1点を追加した。先発の稲谷は、困ったら投手前に打たせるという技術を存分に発揮し、ピンチを作りながらでも2回を無失点に抑えた。更に1点を追加し3-0で迎えた4回、1死走者無しから魂の漢7番柏田(和歌山商業③)が、公式戦初本塁打となるソロ本塁打を放ち4点差に突き放した。投げては3回から連投となる直江(神戸鈴蘭台④)が試合終了までの7イニング24打者に対し2安打と完璧な投球を収め、自身最多の3勝目を挙げ、和歌山大学は3ポイントを獲得。勝ちポイントを21として、残り3節を残し、単独首位に立った。
本日も昨日に続き、平日でありコロナ禍において声を上げて応援ができない中、球場まで足を運んで応援いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。
現在、コロナ禍でチーム全体での行動ができない中でも、1人1人がチームの為に行動してくれています。それが試合に出場する選手の大きな力となり、首位として次節を迎えることができます。この、チームとしての取り組みが私たち和歌山大学硬式野球部の強さであり、残り3節、"心をチームに”を合言葉に1つとなり、全員で全力を尽くし優勝をもぎとりにいきます。
尚、次節の第5節第1回戦vs神戸大学は、緊急事態宣言の発令により変更があるかもしれませんが、現時点では、4月28日(水)@南港中央野球場にて10時00分試合開始予定です。来週も平日開催となりますが、引き続きご声援の程よろしくお願い致します。
3回生 副主将 金谷温宜