こんにちは。
木々の緑が目にまぶしく、心若やぐ季節となりました。
新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、治療の最前線で戦っておられる医療従事者の皆様、生活を支えてくださっている皆様、本当にありがとうございます。
1日でも早く流行が終息することを願っております。
弊部も、感染拡大防止のため現在活動を休止しております。2月中旬から毎日続けている全部員の体温測定などを引き続き行うとともに、各個人でも対策を行ってまいります。
さて、今回は和歌山大学硬式野球部スタッフの仕事内容をご紹介していきます!
先日Twitterにて発信しました、スタッフ紹介動画はご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は、Twitterの動画をチェックしてからこの記事の続きをご覧ください(*^o^*)
現在、和歌山大学硬式野球部のスタッフは、4回生3名、3回生2名、2回生4名の計9名(男子5名、女子4名)で活動しております。
補足としまして、男子スタッフは学生コーチ・学生トレーナーを兼任し、練習の指導をしています。
また、所属している近畿学生野球連盟の学生委員長に就任している者や、選手兼スタッフとして活動している選手がおり、幅広く活躍することができる環境です。
【左から2番目 近畿学生野球連盟 本部学生委員長を務める:4回生 副務/学生コーチ 楠岡毅(和歌山・桐蔭)】
【選手兼副務を務める2回生 則兼勇斗(岐阜・帝京大学可児)】
授業期間中の平日練習は火・木の4限終わりです。5限に授業がある者は、授業後から練習に参加します。
部活が忙しくて授業に出られない、勉強する時間がないということは決してありません。ご安心ください。
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「高校のマネージャーと大学のマネージャーの仕事って違いはありますか?どんな仕事をしていますか?」
「部内の雰囲気はどうですか?」
これは多くの新入生が抱いている疑問だと思います。
練習中はドリンク・道具の準備や、練習中の選手の動画撮影、ケガの応急処置や来訪者の対応等の仕事をしています。
高校の部活と同じで、選手たちと他愛のない会話や、時には真剣な話をするなど楽しい時間を過ごせます!
写真からご覧いただける通り、和歌山大学硬式野球部は選手・スタッフ共に仲が良く、学年関係なく会話があり、活気溢れる野球部ですd(^_^o)
男子スタッフは、リーグ戦や練習に帯同して頂いている阪堺病院のトレーナーさんと連携してのアップ・トレーニングの指導、ノックや実戦練習の審判など、練習中は学生コーチ・トレーナーとしてチームをサポートします。
【ノックを打つ:4回生 主務/学生コーチ 荒木拓海(兵庫・明石城西)】
【バッティングピッチャーをする楠岡】
【阪堺病院のトレーナーさんとアップの準備をする:3回生 副務/学生トレーナー 川村亮輔(大阪・鳳)】
【実践練習にて主審をする:2回生 副務/学生コーチ 大屋能史(和歌山・向陽)】
次に、高校での部活より、さらにスキルアップができる女子スタッフの運営側の仕事について紹介していきます。
基本的には、
●広報
●配車
●会計
の3つの仕事を分担して行っています。
●広報
広報の仕事は、今ご覧いただいているブログ記事の作成、HP・Twitterの更新(更新する内容の企画)、リーグ戦紀三井寺開催に向けてのポスター・動画作成を主に行っています!
【左:2019年度春季リーグ戦ポスター 上安作
右:2020年度春季リーグ戦ポスター 松井作】
完成したポスターは、地元和歌山の様々なお店へ足を運び、掲示のお願いをさせていただいています。
紀三井寺開催の際は、OBOG・保護者や地元の方々等たくさんの人がスタンドに駆けつけてくださり、応援のパワーをひしひしと感じております。
ポスターの掲示を快諾してくださった皆さん、そして、スタンドに駆けつけて応援してくださる皆さんに、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
広報の最大の魅力は、自分の手で和歌山大学硬式野球部の情報を発信し、人々に野球部のことを知ってもらい、応援してもらえる“キッカケ”を作り出せることです。
自分が作成・発信したポスターによって、たくさんの人々が球場に足を運び、応援してくださいます。
また、私が広報をしている上で大切にしている言葉は、『百聞は一見に如かず』です。
人伝えで聞くよりも、文章と共に写真や動画に映る部員の生き生きとした表情が何よりも人の心を揺さぶると考えています。
これからもご覧いただいている皆さんに興味を持ってもらえるような情報を発信していきますので、随時チェックをお願いいたします(^O^)
●配車
和歌山大学から離れた場所で試合を行う際、選手の車に乗り合わせて目的地に向かいます。
配車とは、その乗り合わせメンバーや試合に必要な道具を各車に振り分ける仕事です。
ガソリン代や高速代を計算し、ドライバーへの配慮も忘れません。
部員と荷物、さらには急な変更も多く、采配がとても難しいですが臨機応変に対応しています。
和歌山大学特有の仕事ではないでしょうか(^^)
●会計
会計では、部費を集めたり練習に必要なものを買い揃えたりと、〝現状とこれから〟をしっかり考察します。男子スタッフと協力して仕事をしています。
他にも、試合の際には、
・スコア記録
・試合運営(場内アナウンス・パンフレット販売等)
・Twitterでの試合速報
・広報活動に使う写真撮影(一眼レフ使用)
・試合を観にきてくださった方々へのご挨拶
など、幅広く活動しております!
活動の一部を写真でご覧ください(๑・̑◡・̑๑)
【リーグ戦にて場内アナウンスをする:4回生 主務補佐 上安美貴(大阪・池田)】
【部の会計を整理する:3回生 主務補佐 石丸日和(長崎・佐世保北)】
【Twitterにて試合速報に用いる動画を撮る:2回生 松井桃花(和歌山・和歌山信愛)】
【試合のスコアを書く:2回生 池田もえ(徳島・徳島城北)】
全ての仕事が、部の行動や印象を決める重要な役割を果たすので、一人ひとりに自覚と責任が求められます。
責任は重大ですが、そこをプラスに捉え、私たちの手で野球部を良い方向に導いていけることを誇りに思い、みんなで協力しながら、和気あいあいと日々活動しています!
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ここで最後に、私がなぜこの和歌山大学硬式野球部に入部を決めたのか、スタッフとしてどのような想いで活動しているのかを書きたいと思います。
これを読んでくれている、後輩や入部を考えてくれている新入生や高校生に少しでも〝心動かすもの〟を感じて頂けたらいいなと思います。
私は高校から野球部のマネージャーをしています。
人のために動くということは高校でも練習のサポートとして活動していましたが、大学1年生の春に初めて紀三井寺での試合を観に行ったとき、保護者・OBさん、地域の方など大人の方と笑顔でハキハキお話をしている先輩の姿を見て〝かっこいい、私も先輩方のようになりたい!〟と心を打たれました。
高校とは違い練習のサポートだけでなく、運営側としてチームに貢献ができ、自己成長にも繋がると考え、和歌山大学硬式野球部に入ることを決意しました。
私が入部した当時の主将が仰っていた、『誰かの為に』。これは、全部員が意識すべき言葉ですが、私はスタッフの在るべき真の姿だと思います。
チームの目標である日本一になるために、選手たちはグラウンドで戦う。
その一方、私たちスタッフは選手が野球をしやすい環境を作り、応援されるチームになるため、チームの勝利のために、と〝誰かの為に〟心を尽くし寄り添います。
自己成長を心掛けていくと共に、チームに良い影響を与えられるよう貢献できることは、とてもやりがいを感じる仕事です。
様々な言葉・考えが飛び交うこのチームは、とても刺激的で、活気に溢れています。
何か新しいことがしたい、誰かの為に動きたい、最後の学生生活は本気で部活に取り組みたい…等和歌山大学硬式野球部に興味を持ってくださった皆さん。活動が再開しましたら、是非一度グラウンドへお越しください!
私たち和歌山大学硬式野球部の目標は『日本一』、目的は『人間形成』を掲げて日々活動しております。
“野球部1年目は、社会人1年目”という意識のもと、野球の技術だけではなく、立ち振る舞いや言葉遣い・表情など様々な面で自己成長ができる所もこの野球部の魅力です!
皆さんも私たちと社会人への第一歩を踏み出すとともに、日本一を目指しませんか?
部員一同皆さんの参加をお待ちしております(*^_^*)
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【スタッフ大募集】
和歌山大学硬式野球部では引き続きスタッフを募集しています!!!
興味のある方は是非こちらまでご連絡下さい。
TEL:080-8530-3100(部携帯)
Gmail:wubc89@gmail.com
HP:http://www.interline.or.jp/~wubc/
http://www.interline.or.jp/~wubc/pdf/20200410.pdf(スタッフ募集用)
Twitter:@wubbc89
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和歌山大学硬式野球部
主務補佐 上安美貴