秋季リーグ第2節1回戦 戦評 | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ第4節1回戦vs奈良学園大学

リーグ優勝に向けて負けられない和歌山大学の先発は野山(鳥取西④)、奈良学園大学は摺石で試合は始まった。

序盤、両投手は粘りの投球で得点を許さない。試合が動いたのは4回裏、先頭の橋本(岡山城東①)がセンター前ヒットで出塁すると、続く4番 大畑(智辯学園和歌山④)が送りバントでチャンスメイク。5番 宮井(向陽③)の痛烈な打球は惜しくもショートゴロ、3塁封殺で2アウト1塁になる。しかし、ここで終わらないのが今の和歌山大学。続く土田(山梨学院②)の打球はライト頭上をはるかに超えるタイムリーツーベースヒット。和歌山大学が先制する。
5回表、奈良学園大学は瀬口に本塁打が飛び出し、春の覇者としての意地を見せる。
しかし、ここでもやり返すのが今の和歌山大学。その裏、簡単に2アウトになるものの、1番 田頭、2番 田淵(鳥羽③)が連続安打でチャンスを作ると続くは期待の1年 橋本。摺石の本日 89球目を捉えた当たりはライトへのタイムリーヒット。和歌山大学が勝ち越す。その後、大黒柱 野山は安定感のある投球を続け、味方の援護を待つ。
7回裏、ノリに乗ってる男 浦(高知②)が出塁すると、続く安田(駒澤大学附属苫小牧①)がきっちりと仕事をし、頼れる主将 田頭のタイムリーツーベースヒットで追加点を加える。
援護を貰った野山は最後まで気を緩める事無く、128球完投で今季3勝目(通算10勝目)を挙げた。

守備から流れを作り、苦境逆境を打破し、ベンチから全員で圧をかけ続け、常に自分達の流れで攻め続ける。赤い色のユニホームに物怖じせず、自分達の野球が本日も出来ました。しかし、私たちの目標はリーグ優勝・日本一です。目の前の勝ちに一喜一憂すること無く、もう一度 神宮に戻る為に一戦必勝で次の試合に望みます。

本日も平日の試合にもかかわらず、沢山の方々が応援に駆け付けて頂きました。本当にありがとうございました。

尚、次戦の第5節1回戦vs神戸大学(@大阪シティ信用金庫スタジアム)は10月3日(水)9時15分試合開始予定です。
皆様の応援で、私たちはいつも背中を押され、思い切ってプレーが出来ています。次の試合も平日の試合になりますが、お時間があれば応援よろしくお願いします!

4回生・副主将 尾関力也