2017年度秋季Ⅰ部リーグ戦 総括
2017年度秋季Ⅰ部リーグ戦が10月25日に終えることができました。我々4回生にとっては大学野球最後のリーグ戦でした。春秋の2季連続優勝は逃したものの3位という結果に終えることが出来たのは、和歌山大学硬式野球部に関わって下さった皆様のお力添えがあったからだと思います。これからもご声援の程宜しくお願い致します。
秋季リーグ戦の始まりはコールド勝ちという素晴らしい出発でした。しかし、そこから5連敗という言葉にならない悔しさの連続を味わいました。この悔しさは忘れる事がないと思いますし、選手には忘れて欲しくないです。春に優勝したから秋が保証されている事など全くなく、この事を痛感出来きた事は良い経験にはなったと思います。
春季リーグ戦、全日本大学野球選手権が終わり、秋季リーグ戦こそが自分達の本当の姿だと選手には言い続けてきました。しかし、6勝7敗勝ち点3が現時点での和歌山大学硬式野球部の姿です。まだまだ私生活、野球に対する態度、取り組みには甘い部分があったからこのような結果に繋がったのだと思います。この経験は和歌山大学硬式野球部にしか出来なかったことです。これを選手一人一人がどう考え取り組むかで来年の春季リーグ戦の結果は変わってきます。日本一に相応しい取り組みをしなければ日本一にはなることができません。全国を経験したからこそ、この1年間で成長できた部分をどう活かすかが大切になります。
秋季リーグ戦においては、チーム・個人として良かった点、悪かった点は必ずあり、それを共有しチームにどうプラスに変えていくかが必要です。来年の春季リーグ戦までは、まだ期間はあります。1日1日を無駄にせず今できる事を全力で、チームの為にプラスになることはないか考え、選手同士で話し合いを行い、これからの和歌山大学硬式野球部の歴史を後輩達に作ってもらいたいと思います。
優勝をしてからの3位という順位はやはり物足りません。目標は常に高く、春に全国ベスト8を経験したからこそ次は日本一に近づくことが出来るはずです。1つ1つの過程を大切にさせ、これからの和歌山大学硬式野球部を作り上げて欲しいと思います。
4回生 主将 眞鍋雄己