秋季リーグ第4節1回戦 戦評 | 和歌山大学硬式野球部のブログ

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第4節1回戦、リーグ12連覇中の奈良学園大学との試合は、和歌山大学先発久田(桐蔭④)、奈良学園大学先発鈴木で開始された。

1回表、奈良学園大学の攻撃を四球や安打で走者を背負うものの久田が粘り、立ち上がりを0点で抑えた。
後攻で始まった和歌山大学の攻撃は鈴木の速球を前に三者凡退。

2回裏の攻撃も4番眞鍋(高川学園②)の安打に始まりニ死満塁とするも無得点。

その後の攻撃もランナーを出すが中々1本がでない。守備は久田の好投をはじめ、打たして取るピッチングをし、9回を無失点で守りきる。

9回裏の攻撃、7番鎌屋(川西緑台③)が四球を選びサヨナラのランナーが出塁。その後送りバント等で二死三塁とするが、途中代わった庄司の前に三振し、無得点に終わった。

リーグ規定により延長戦は一死満塁から始まるタイブレークでの10回表奈良学園大学の攻撃、3番宮本がレフトオーバーの2塁打を放ち、3点を先取される。その後二死一二塁とし、投手を久田に代わり宮本(高川学園②)を投入。四球で二死満塁となり、7番村上のサードゴロがエラーとなり、4点目が入る。

10回裏、和歌山大学の攻撃、1番西川(桐蔭④)の四球でまず1点を返す。二死満塁となり、3番太田(済美②)のレフト前ヒットで2点を追加し3-4と一点差に迫るものの後続が打ち取られゲームセット。

昨季リーグも2試合が1点差で、この試合も延長突入と王者に勝つもう一歩のところまできていますが、中々勝ちきれないのが、王者の強さであると痛感しました。しかし、まだ奈良学園大学に対しては1敗しただけで勝ち点を落とした訳ではありません。しっかり切り替えて学ぶところは学び、反省するところは反省し、次戦の大阪教育大学戦に万全な状態で臨みたいと思います。その為にも、グランド、ベンチ、スタンド全ての選手がリーグNo. 1の取り組みをしていかなければなりません。その意識をもち明日からの練習に取り組んでいきます。
最後に、平日ながら多くの保護者様やOB、OGの皆様に応援して頂き、本当に感謝であり、嬉しく思います。これからも応援されるチームに日々成長していきますので、今後ともご声援のほどよろしくお願い致します。

次の試合は9月21日、第1節2回戦大阪教育大学との対戦です。大阪工業大学枚方グラウンドにて11時45分試合開始予定です。

3回生本岡 諒也