こんにちは!
11月も最終日、すっかり冬の季節になりましたね。寒さに負けない情熱で、和歌山大学硬式野球部は今日もグラウンドに元気な声を響かせています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日11月23日(日)に2025年度OB戦・OB総会が開催されました!
今年度のOB総会及びOB戦も、幅広い世代の方々にお集まりいただきました。お忙しい中、グラウンドまでお越しいただき、ありがとうございました。
午前中はOB戦を行いました。
今年は、先月引退された74期生と74期以前の先輩方が混ざり合う形で2チームを編成し、軟式球での試合を実施しました。先輩方は現役時代とは違うポジションに就きながらも、思い切り野球を楽しんでいました。いつもとは異なる守備位置でプレーする姿には、久しぶりに野球を味わう楽しさや、OBならではの落ち着きが感じられ、見ているこちらまで笑顔になる場面が多くありました。
試合は、複数の世代が入り混じったチームならではの一体感が生まれ、スコアは2-0でした。現役時代を思わせる鋭いプレーや、“The 和大野球”と呼ばれる粘り強い戦い方も所々に見られ、ベンチもグラウンドも終始明るい空気に包まれていました。
その後は、74期生 vs 75期生以下の現役部員による硬式球での試合。こちらは4-4の引き分けとなりました。点差以上に、先輩方の底力と勝負勘の鋭さに現役一同大いに刺激を受けました。やはり先輩方は強い!!その一言に尽きる熱い試合でした。
10月3日に引退された74期生の先輩方と約2ヶ月ぶりに再会し、思わず懐かしい気持ちになりました。OB戦に向けてジムに通って体を仕上げてきた先輩や、現役時代の厳しい食トレが終わって体つきが細くなり、スーツ姿がますます似合いそうな先輩も。先輩後輩で近況を伝え合ったり、戦友と昔の思い出を語り合ったり、温かい一時でした。
午後からは和歌山大学内のGENKI食堂でOB総会が行われました。和歌山大学硬式野球部の歴史を築いてこられたOB・OGの方々から直接激励のお言葉をいただき、改めてこの伝統あるチームの一員としての重みと責任を感じました。
また部の活動をより身近に応援していただける仕組みとして、今年から運用を開始したギフティングサービス「エンゲート」についてもご紹介しました。現状の取り組みやポイント活用の状況、運用方法などをお伝えし、日頃より温かく見守っていただいていることが、私たちの活動の大きな支えとなっていることを実感しました。
OB戦・OB総会を通じて、私たち和歌山大学硬式野球部がどれほど多くの方々に支えられているかを、改めて実感しました。OB・OGの先輩方をはじめ、日頃から応援してくださる皆様の想い、その一つひとつが私たちの活動を力強く支えてくださっています。その想いに応えられるよう、部員一同、日々の練習や試合に真っ直ぐ向き合ってまいります。
また、近畿学生野球連盟でⅢ部からⅡ部、Ⅱ部からⅠ部へ昇格した世代や、初の全日本大学野球選手権に出場した世代など、さまざまなOB・OGの方々の活躍があったからこそ、現在の私たちはⅠ部でリーグ戦を戦い、『日本一』を目指すことができています。OB戦・OB総会を通じて、その歴史の積み重なりを改めて感じました。
102年目を迎える今年のチームは、特別な節目があるわけではありません。それでも、長い歴史の中に今年の私たちも連なっていることを意識すると、日々の活動に自然と気持ちが引き締まります。先輩方から受け継いだ想いを絶やすことなく、新体制として前に進み、全員で全国の舞台に戻ることを目標に、毎日の練習に一球一球、真剣に向き合ってまいります。
また今回、グラウンドにお越しになれなかったOB・OGの皆様も、火曜日・木曜日の放課後練習や土日祝のOP戦など、いつでもお気軽にグラウンドにお越しください!
部員一同、お待ちしております。
今後とも和歌山大学硬式野球部への変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。
和歌山大学硬式野球部
主務補佐 掛江菜月
