令和7年度近畿学生野球連盟Ⅰ部
秋季リーグ戦
第4節2回戦vs.阪南大学 戦評
試合は2回に動いた。溝口(知立東④)と伊東(星林④)の見事な連携でチャンスを作ると、続く木村(桐蔭④)が犠牲フライを放ち4回生トリオで鮮やかに先制した。しかし4回には同点に追いつかれ苦しい展開に。直後の5回表。先頭打者、頼れる切り込み隊長・小澤(神港学園④)が左中間への2塁打を放つ。続く橋本(水口東②)は絶妙なバントで快足飛ばし間一髪セーフ!2人の戦士による見事なお膳立てに、主砲・田中文(明豊④)がレフトへのタイムリー!仲間の想いにバットで応え勝ち越しに成功した。その後、エラーも絡みさらに1点を追加して2点リード。
和歌山大学は逃げ切り体勢へ。先発マウンドを任された1年生右腕・竹本(小松大谷①)は6回100球1失点の見事な投球で降板。7回からバトンを受け継いだ中田(金沢二水①)が阪南大打線を3人でピシャリ。竹本・中田の石川出身ルーキーリレーで流れを完全に掌握。勝利を託され8回から連投となる絶対的エース・田中輝(向陽④)が登板する。「最後は自分しかいないと思った。連投というのはあまり気にならなかった。」と田中輝。最後は見事な三振で締めくくり。流石の投球でチームに勝利を呼び込み和歌山大学は勝ち点2に。
最終節は春に勝ち点を落とした難敵・奈良学園大との戦いです。チームとして総力戦で挑む大一番。何がなんでも勝ちきり、この秋季リーグ最高の締めくくりを目指します!
残り1節、引き続き応援のほど宜しくお願いします!
尚、次戦第5節1回戦vs.奈良学園大学は9/29(月)@GOSANDO南港野球場にて、15時00分開始予定です。
3回生 坪井翔太郎