今週は誰が執筆担当か知らんけど、指名されたら締め切りまでにちゃんとやらんとあかんわな#
というわけで、やらんとあかんことと、やらんでもええことについて、Prof.K.が書きます。
学生と研究についてディスカッションしていると、時々以下のような会話になる。
学生:先生、この実験の条件で、○○と××の組み合わせも振っておいたほうがいいですか?
私:もちろん。やったほうがいいと思うわ。あ、そこにごみ落ちてるで。拾っといたほうがいいんちゃうか。
学生:わかりました。ところで、え、どこにごみ落ちてますか?
私:あんた爪伸びてるで。切ったほうがいいんちゃうか。
学生:あああ、えええ????
この辺りから学生は混乱してくる。
私:ところで、この実験のコントロール群はどれ?何と何を比較して、何を知りたいの?
学生:ええと、、、あれ、、、、
やったほうがいいことは、無数にある。しかし、その中で本当に必要なこと、不可欠なことは、ほんの少数だ。「やったほうがいいこと」と「やらんとあかんこと」をちゃんと見極めることが大切である。
でもこれはすごく難しい。だから意識しよう。
ディスカッションで「ほうがいい」って言っていないかどうか?
すくなくとも私とのディスカッションの最初の方ではそれを言わないほうがいいよ。
来週の担当は、誰か知らんけど、ちゃんと書いたほうがええで・・・