第9週目の執筆を担当します、「梅水晶」です。
先週、ついに卒業論文の発表会が開催されました!
修士論文発表会が火・水曜日に行われ、それに続いて木・金曜日が4年生の番でした。
毎年この時期、4年生たちはスーツに身を包み、1年間の研究成果を教授や学生の前で発表します。
発表時間は7分、質疑応答は3分設けられ、主に同じ分野の教授2人ほどから質問が飛んできます。
特にProf.Kの質問は鋭く、本質を突いたものばかりです。
Prof.Kの手が挙がった瞬間、発表者の表情がピリッと引き締まるのが印象的でした。
実は昨年、私がこの発表会を見に行ったときも、Prof.Kの的確な質問に感心したのをよく覚えています。
「さすがだな」と思うと同時に、こんな環境で研究できたら成長できるかもしれない、と思ったことが、今の研究室を志望した理由の1つでした。
発表では、新しい視点や発見がないと厳しい指摘が入ることもあります。
でも、そんな経験こそが研究者としての姿勢を学ぶ大事な機会なのだと思います。
発表会後は研究室内でお疲れ様会を開き、皆でお互いを称え合いました。
これから研究室を選ぶ3年生には、ぜひ卒論発表会を見に行くことをおすすめします!
実際の発表の雰囲気を知ることで、自分に合った研究室選びのヒントが見つかるかもしれません。
さて、卒論発表を終えたと言っても、これで終わりではありません。
卒論の執筆もありますし、やりたい実験もたくさん残っています。
これからも研究者として、一歩ずつ確実に歩んでいきたいと思います。
次回の執筆担当は「フェルマー」さんです。どうぞお楽しみに!