年度末あれだけ意気込んでおきながら撃沈いたしました,ドッピオです。
卒業と自省を絡めて書いた先輩からパスが飛んできたわけですが, 何を書いたものでしょう。
意気込みでしょうか。自省の念でしょうか。
今回は, 最近の反省点の1つでも書きましょうか。
先日, 4ヶ月くらい使っていたデータの解釈に問題がある可能性が浮上しました。
結果の傾向に大きな差異はなかったものの, 厳密性に欠けるデータが含まれている状態でした。
改めて自分が何をやっているのかを理解することの大切さを思い知った次第です。
確認するように言ってくださった講師の先生には感謝の念が堪えません。
この手の問題については昨年度も経験しています。
昨年度の場合は, 引継ぎの際に先輩から貰った解析データが間違っていた, という事態がありました。
散々自分で確かめるように指導をされていながら, それに気づいたのは当時一時的に共同研究をしていた先輩でした。
行うべき補正をしていないままデータを解析してしまっていたため, タンパクとの結合における特定の残基の寄与が非常に強く表示されてしまっている状態でした。
データはそのまま半年ほど使っていたうえ, それまでに行っていたなけなしの実験も前提条件から崩れる始末。
結局過去の先輩がやったはずの実験をすべてやり直す形になり, ひどく時間を無駄にしました。
今回は結果的にはさしたる差異がなかったものの, 同じような事態が繰り返されていた可能性があると思うとゾッとします。
自分が何をやっているのかが分かっていないととんでもないミスが紛れ込んでいるものです。
自分がやっていることが何なのか。
その手法は本当に適切なのか。
自分の実験がどう進んでいるのかを理解するのは当然として, 貰ったデータが適切かを議論するためには, 実験ノートやプログラムを辿って何がどう進んでいるのかを客観的に読み込む必要があります。正しいかの判断は自分ではできずとも, なにをやっているかさえ分かれば適切に相談することができるのですから。
留年した身でこんなことをいうのもなんですが, 読者の皆様もお気を付けください。自分の怠慢のツケは, まわりまわって自分に返ってきます。
1日が24時間じゃ足りなくなった時にはもう手遅れですから。
再来週あたりから, 新規配属されたB4に書いてもらおうかと思います。
来週は, 私ドッピオが書かせていただきます。
よろしくお願いいたします。
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