新たにビジョンが見えてきたとき、とてもワクワクしますよね。

 

でもそれと同時に不安も襲ってくる。

 

それは当然です。

 

だって人間は変化を嫌うから。

 

変化をなぜ嫌うかというと、変化した先でも自分は生きていけるのかが分からないという、

 

防衛本能が働くからです。

 

コンフォートゾーンを抜け出せないという表現の仕方もあると思います。

 

でも不安の根源は確証がないということが根源になっています。

 

つまり絶対に生存できないというわけではないということです。

 

不安の裏にはワクワクがあります。

 

不安になっているということはワクワクもあなたの中で観測できているということなんです。

 

そちらを優先できたときに人は変化をすることができます。

 

不安はあくまで不安であり、それが実現するということではありません。

 

今は100%安心できないということを示しているだけです。

 

でも、私たちは生きている限り100%安心できることはありません。

 

ならどうせだったらワクワクを選びませんか?

 

また、ワクワクという感覚は宇宙からのサインです。

 

「それ、あなたが本気で叶えようと思えば叶えられるよ」という。

 

私たちは生まれてくる前、魂のみのシンプルにワクワクした存在でした。

 

というか小さい頃もそうですね。

 

でも成長すると、自分に自信を失って叶わない理由ばかり探して、波動を自分で重くしてしまう。

 

その叶わない理由さがしさえやめてしまえば、ワクワクするものはなんだって叶えられるんです。

 

だって、本来の自分とそのワクワクは親和性が高いから。

 

この世のものは同じ波動のもの同士が引き合います。

 

つまり、叶うとワクワクしていれば、叶ったワクワクする現実がやってくるし、

 

叶わないと思いどよーんとしていれば、叶わないどよーんとする現実がやってきます。

 

直感的にでワクワクしたのであれば、それは叶えられるという魂からの叫びでもあります。

 

また、どうやったら叶うのかは考えなくて大丈夫です。

 

きっとあなたの想像している斜め上の叶い方をするからです。

 

やってみて思い通りにいかないことは当たり前だし、あなたの考えている方法よりも素晴らしい方法で宇宙はそれを叶えてくれます。

 

だから、思い通りにいかなくても諦める必要はないんです。

 

行動をしたらあとは宇宙にお任せするというのを繰り返していくと、きっと気づいたら叶っていると思います✨

 

やらない後悔よりもやって後悔です!笑

 

何かに対して、大切なはずなのに「これを守っていても意味がない」と思ってしまった時、

 

それはあなたの価値観が大きく変化したサインです。

 

今まではこれが自分にとっての正解、正義と思っていたことでも、

 

ある時「いや、待てよ」と自分の感覚を疑うことがきっかけで、

 

あらたな視点を手に入れることができます。

 

人は常に変化していくもので、ずっと同じということはありません。

 

変化していくことで、今までは見えていなかったことが見えてきて、視野が広がります。

 

視野が広がるということは、ものの見方も変わり、あなたにとっての正解つまり価値観も変化します。

 

つまりあなたがNEWver.になったということです。

 

それは、過去のあなたが間違いだったということではなくて、

 

ステージが横にずれたということです。

 

よく進化と聞くと、前の自分が劣っているように感じると思いますが、

 

実はそうではなく、新しい自分になる代わりに、前の自分のどこかを犠牲にしたということです。

 

この世のもの一つ一つは、有限で容量があり、何かを入れる代わりに、何かを犠牲にします。

 

例えば、江戸時代は平成時代に比べで、産業が発達していませんが、自然と共存できていました。

 

このように進化すると、何かを手に入れると同時に何かを手放すことになります。

 

つまり一長一短なんです。

 

進化、変化は過去の否定ではなく、過去へのリスペクトが必要です。

 

そうなれた時に本当の進化、変化ができたと言うことだと思います。

 

今までのあなたも今のあなたと同じくらい素晴らしいことをしていたんです。

 

そんな自分に感謝をしながら、古い価値観、視点を手放してみましょう。

 

ここで過去に執着していると、あなたは自分の変化、時代の変化という自然の摂理に抗うことになり、苦しくなっていきます。

 

私たちは大きな流れの一部に過ぎません。

 

実は自分というのはあるようでないんです。

 

新たな幸せを手に入れたいのであれば、人は流れに任せればいいんです。

 

でも、もしこれを聞いて、「いや、それでもやっぱり今までのものを大切にしたい」と思ったのであれば、

 

その気持ちを大切にしてあげてください。

 

それに気づくためにこの記事を読んだのかもしれません。

 

将来性はないかもしれないけども、それを貫きたいとという気持ちも素敵なものであり、

 

それこそが、あなたの魂の欲求なのかもしれません。

 

ただこれだけは覚えておいてください。

 

今あなたが、これは将来性がないかもしれないと思う対象に対して、

 

「もうこれは必要ない」という気持ちが少しでもあるのであれば、手放すことがあなたにとっての正解です。

やってみたいことが見つかった時に、周りの理解を得なければ実現できない場合ってありますよね。

 

というか、ほとんどの場合そうだと思います。

 

こんなことがしたいという夢があっても、そこには多くの場合”人”が関わってきます。

 

自分の変化を受け入れてくれる人、変化した先で関わる人など様々な場面で他者が関わってくると思います。

 

でも、その他者に人は悩まされます。

 

「なんでわかってくれないんだろう」

 

「なんでそう思うんだろう」

 

「なんで理解してくれないんだろう」

 

というもどかしさや孤独感を感じます。

 

こうなっていくんだ!というビジョンがあっても、なかなか現実がついてこないことってしんどいですよね。

 

なんですが、実はその思い通りにいかない時にこそ、あなたへの深いメッセージが込められているんです。

 

そもそもなぜあなたの考えを理解してもらえないのかというと、

 

それが今の他者にとっての正解ではないからです。

 

あなたはあなたの人生を歩んでいますが、他者は他者の人生を歩んでいます。

 

みんな他者の役に立ちたくて生まれてきています。

 

だからこそ、あえてそれぞれ違った人生を歩んでいるんです。

 

もしみんなが全く同じ人生を歩んでいたら、みんなが同時にも困ってしまった時に誰も助ける人がいません。

 

性格や考え方が違うのもそのせいです。

 

性格や考え方が同じの場合、成長はありません。

 

だってみんな同じことしか考えられないから。

 

刺激も幸せもなにもありません。

 

ずっと無です。

 

そもそもあなたが夢をもつのもあなたが他とは違う考え方を持っているからです。

 

みんなもあなたと同じ考えを持っていたらあなたがそれを夢と思いません。

 

同じ人しかいない場合、あなたの存在価値は無です。

 

つまり、あなたが周りからなかなか理解してもらえない考え、夢を持ってるのはあなたには存在価値がある証なんです。

 

そして、他者があなたと違う考えを持っているのも、他者にも存在価値がある証なんです。

 

みんなこの世界を自分視点でしか見ることができません。

 

つまり不完全なんです。

 

この世のすべてを知り尽くすことは不可能なんです。

 

なので、この世界のためや、相手のためを思ってやったことが必ずしも、その人のためになっていないことが多々あるんです。

 

他者はあなたの不完全さを補う存在です。

 

そんな相手になんで理解してくれないんだろうと悲劇のヒロインぶるのは時間の無駄なんです。

 

だってあなたは可哀そうじゃないから。

 

他者が理解を示してくれないのはあなたの考えが未完成だからです。

 

もし他者にも自分の考えを理解してもらいたいのであれば、あなたも他者に寄っていくことが必要です。

 

この”寄る”というのは、必ずしも考えを変えなければいけないということではありません。

 

この考えを聞いた他者はどう思うんだろうと他者目線に立って考えてみるということも”寄る”に入ります。

 

すると、自分がいかに狭い世界で物事を考えてきたかが分かると思います。

 

誰だって他者の正義を一方的に押し付けられたくないですよね。

 

他者はあなたには見えていない世の中の真実をたくさん知っています。

 

他者はあなたの敵ではなく味方です。