今回は「宇宙さんに蛙化していた私」についてお話したいと思います。

 

このタイトルをみて、「え、どゆこと?」と思った方も少なくないと思います。

 

自分が宇宙さんというか神様に蛙化していたことに気が付いたのは昨日でした。

 

蛙化現象は恋愛でよく使られる言葉で、好いていた相手が自分のものになった瞬間に一気に気持ちが冷めてしまったり、魅力的に見れなくなる現象のことを指します。

 

一時期この言葉が少しズレた使い方でとても流行しましたよね。

 

なぜこのような現象が起きてしまうのかというと、自分への自信の無さが原因で起こります。

 

こんな自分を好きになってくれる人=たいしたことない人と認識してしまうということです。

 

私はなんとこれをこの宇宙に対してしてしまっていました。

 

私は物心ついたころからなぜか自分に自信がなく、周りの人に受け入れられているなんてありえないと心の中で深く思いつづけていたんです。

 

こんな私によくしてくれるのは何か裏があるとか、口では好意を示してくれているけど、本心ではそう思っていないとかを、家族含め自分以外の人すべてに対して思っていました。

 

特に家族以外には自分の意見を自信をもって伝えることが苦手で、今は人見知りはないのですが、小さい頃は友達の言うとおりにしか動けないし、自分から話を振ったりすることも怖くてできないような子供でした。

 

今でも家族以外に怒ることが苦手です。

 

「私なんかの意見はどうせ間違っている」とか「怒って相手が泣いたら、絶対自分が悪者になるに決まっている」と思っていたので、それが嫌で感情同士でぶつかることを避けてきました。

 

人だけには限らず、この現実世界にもバカにされているとか嫌われているという気持ちを勝手に抱いていました。

 

例えば、私はここで調子に乗ったらあとで神様から「調子乗ってんじゃねぇ」と言わんばかりのしんどいことを起こされるのではないかとか、夢は叶うと思ったら叶わないから、叶わないと思ったら叶うだろうと思ったりもしていました。

 

引き寄せの法則は知らなかったのですが、期待をしないで諦めたら望んだようになるという感覚は昔からあったので、似たようなことはしていました。

 

でもそれは自分がほどほどに望んでいること限定で使っていました。

 

叶えたい!と強く思うことはどうせ叶わないから、傷づかないために初めから望まないようにしていました。

 

実際、楽しみにしていたことに限ってキャンセルになるということが小さい頃からよくあったので、望んで通りにならなかったことにより傷つきたくないから自分にも現実にも期待しなくなったのかなと思いました。

 

これも今思えば、生まれつきの自信の無さが引き起こしていたのかなと思います。

 

なぜ物心がついたときから自分という存在に自信がなかったのかというと、今世にきっかけが思い当たらないので、もしかしたら前世が原因なのかなと思います。

 

自分という存在自体に自信がないというのは、自分が他の人と平等な存在なのかを信じれないという感じです。

 

なので、小学生の頃、自分以外の人はロボットで、私をだましているのではないかと思ったりもしていました。

 

そう思うととても怖かったし、苦しかったのですが、

 

今思えば、実はこれって自信がない自分が作った幻想だったのだと思います。

 

コロナ禍をきっかけにスピリチュアルと出会い、宇宙の法則を知るようになってから、表面上はどんどん幸せになってったのですが、実は根本の自分への自信の無さは存在していました。

 

その根拠に、スピリチュアルな考え方が板についてきた頃と同時に、現実恐怖症のようなものを発症してしまいました。

 

ちなみに名前は自分で考えました。笑

 

これは先程言った小学生の頃の出来事の長期化バージョンのような感じで、乗り越えるまでに2カ月ほどかかりました。

 

なぜそこまで考えてしまったのかというと、おそらく、前にYouTubeでカードリーディングを見ていた時に、

 

見ながら頭の中では、「なんで小学生の頃、この現実世界自体を疑ってしまったんだろう…」と考えていたんです。

 

するとなんと、テレビの画面の中のカードさんから突然、

 

「世界のリーダーになるからだよ」

 

というぶっ飛んだ回答が帰ってきたんです。

 

まさかカードに急に話しかけられるとも思わないし、言っていることもぶっ飛んでいたのでダブルびっくりでしたが、

 

でもなぜかまんざらでもない自分がいたんです笑笑

 

この時のことが変に現実恐怖症になってしまっていた狂った思考に、自分の考えていることは正しいとさらに自信を持たせてしまう原因になってしまいました。

 

そこを乗り越えたと思えば今度は、自分がリーダーになれるくらいのレベルならこの宇宙というかこの宇宙の創造主ってしょぼくね?

 

という今思えば、なめ腐ったことを考えてしまい、苦しみました。

 

私はこの宇宙に心から満足できないのかもしれないという恐怖と、他の世界が無いことへの悲しさで苦しみました。笑

 

こうやって文字で書くと、中二病みたいですよね笑

 

でも当時の自分はこのようなことを言ってくる思考にかなり苦しめられたんですこれが。タラー

 

なぜ、そんなに苦しめられたのかというと、

 

世界=自分という公式が引き寄せ界隈では有名ですが、点数が100=100がこの世の真実だとすると、

 

当時の私からすると極端な話、ー100=ー100だったのだと思います。

 

スピリチュアル界隈では、宇宙は自分を100点満点と言ってくれていると言われますが、

 

私からすると、こんな私を100点と褒めまくり、めちゃくちゃ愛してくれているということは「宇宙には見る目がない=宇宙しょぼい」という公式ができ上がってしまっていたんだと思います。

 

当時の私はこれらのからくりに気が付かなかったので、なんで度々こんなに苦しい思考になってしまっていたのか分かりませんでした。

 

でも今はこうして冷静に文字に起こすことができていますし、このままで自分を苦しめていた原因に気が付けたのは大きな収穫でした。

 

体の不調の原因が分からないと処置のしようがないのと一緒で、なんでこんなに自分を苦しめるような思考が浮かびやすかったのかが分からないと、我慢することはできても、対処することができませんでした。

 

なので、今回の気づきによって、自分に都合の悪い思考が出てきていたのは、前世から引き継いできた自信の無さと向き合って、自信の無さを克服した時に前世のように傷いたら嫌だから、現実逃避するために出てきていたと結論が出ました。

 

おそらく、どこかの前世で自分に自信を持って何かに取り組んだ際に失敗をしたり、きつい言葉をかけられたり、自信をへし折られるようなことがあったのだと思います。

 

だとしても現実に対しても疑心暗鬼になっていたのは大げさすぎと思られそうなんですが、

 

私からすると実は、周りの人も自分と同じように存在してくれていると思うと、それだけでとても幸せで、生きているだけで幸せと感じてしまうんです。

 

だからこそそう思うのが怖いというか、騙されていたとすると、ただでさえ低い自尊心がさらに傷づけられた場合耐えられないという恐怖が出てきてしまっていたんです。

 

でも恐怖は愛の裏返しなので、それだけこの世界に対する愛が強いということなのかなと今は思っています。

 

どちらにせよ、もう前世は終わっていて私は新たな人生を歩んでします。

 

なので、「前世は今の私に関係ないよ」ということと、「私はみんなと同じ100点満点の存在だよ」という言葉を、改めて自分にかけてあげようと思います。

 

3月からズレてしまっていた自分から本来の自分に帰り、でもさらにパワーアップした自分になれたことと、今こうして長年のブロックが壊れたことがとてもうれしいです。ルンルン

 

皆さんもぜひ、「自分は100点満点の存在だよ」という言葉をかけてあげてください。ブルーハーツ