【無傷】車に轢かれました |  やさしい世界のつくりかた

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思いつくままに

ほぼ毎日一記事書いている

 

 

 

つい先日

車に轢かれた話をする

 

 

といってもケガはないし

特にトラブルになったということではないので

ご安心いただきたい

 

 

ただおもしろかったので

書いてみたいだけだ

 

 

東京の実家に数日間滞在し

岐阜の自宅に帰る日に

事件は起きた

 

 

通常

駅まではバスを使うことが多いが

その日は父親が休みだったため

車で送ってくれることになった

 

 

父親とは

あまりじっくり話をすることはない

 

 

実家で一緒にご飯を食べていても

特に仕事や普段の生活について

聞いてくることはない

 

 

特に興味がないようだ(笑)

 

 

母親は

逆にむちゃくちゃ聞いてくる(笑)

 

 

頼りない息子が心配なのだ

 

 

しかし

内容それ自体には興味がないせいか

何度伝えても覚えてはいない(笑)

 

 

両親ともに

息子のくらしに興味がないことが

判明している(笑)

 

 

 

---

 

 

 

話がそれたが

駅のロータリーに車が近づき

父親との10数分のドライブトークが

終わろうとしていた

 

 

ほんとはいけないのだが

タクシー乗り場の真ん前で

降ろしてもらうことにした

 

 

「じゃあ元気で!母ちゃんによろしく」

と助手席を降り

後部座席に置いていた大きなリュックを

取ろうとした時である

 

 

後部のドアが開いた状態で

車がゆっくりと走り出したのである

 

 

リュックが大きかったので

それを取り出すために

大きく踏み込んでいた右足に

感じたことのない圧がかかっていた

 

 

ボク「いたたたたたたたたた!!」

 

 

右足の甲の上に

車の左後輪が乗り上げていたのである

 

 

ボク「ちょ、乗ってる乗ってる!」

 

父 「ん?」

 

ふりかえり

ボクの表情を見た父親だったが

状況がつかめてないらしい

 

 

ボク「バックバック!」

 

父は慌てて

シフトレバーの方に手をやったが

あまりに慌てていたため

さらに前進した

 

車輪はさらに

足の甲の真上くらいに乗り上げる

 

ボク「ぎゃー!バックだって!」

 

父 「あ・・!」

 

 

ガチャガチャと

オートマのシフトレバーを前後させ

なんとか「R」を見つけた父は

ゆっくりと車を後退させた

 

 

ボクの足は

10秒ぶりに解放された

 

 

父 「大丈夫?」

 

と言いながらも

そこがタクシー乗り場だったため

早く去ろうとしている

 

 

ボク「う、うん、たぶん!またね!」


 

すぐに移動しなくてはいけないと思い

慌てていたのだろう

 

そのために

今回の「足乗りあげ事件」は

起きたといっていい

 

 

 

---

 

 

 

車に初めて轢かれた

 

 

結構痛かった

 

 

これは内出血とかで

後からもっと痛くなるパターンだと

覚悟していた

 

 

とりあえず

駅のホームで靴と靴下を脱いだで確認したが

外見は異常なさそうだ

 

 

湿布的なものを買おうかと思ったが

とりあえず手持ちのアロマオイル的なものを

足の甲に塗り込んだ

 

 

例年結構この時期でも

サンダルを履いていることが多かったが

今回はたまたまスニーカーを履いていたのも

幸いだった

 

 

そして

車が軽でよかった(笑)

 

 

当日も普通に歩いていて

午後にはもう車に轢かれたことなど

ほぼ忘れていたが

1通のメールが届いた

 

 

父からだ

 

件名:足

 

「ヒビ入っていないカナ?」(原文まま)

 

 

なんか軽い

 

 

とりあえず

異常はないことを伝えた

 

 

 

あれから数日だったが

全く異常なく暮らしている

 

 

 

秋の終わりのできごとである

 

 

 

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