ボクは一般企業で
会社員として
20年間過ごし
42歳で退職
今はフリーランスで
主に動画編集を
仕事にしている
1.はじめに:密接に結びついているもの
記憶は
映像や音と共に
覚えていることが多いが
意外と匂いと共に覚えていることがある
記憶と匂いは
密接に結びついているのではないか
と勝手に思っている
2.匂いと記憶
①他人の家の匂い
記憶と匂いが
密接に結びついているというのが
なんとなく体感でわかる
一番あるあるなのは
他人の家に入ったときに感じる
「自分ちと違う匂い」
だ
自分の家の匂いというのは
普段は自分ではわからないが
他人の家に行ったときに
それが記憶に刻まれていることを自覚する
自分の家であるという安心感は
匂いに大きく左右されるのだと思う
②どうしても思い出せない記憶
以前
知り合いのうちにお邪魔したとき
ものすごく懐かしい匂いに遭遇した
子どものころ
草木
明るい光の中
断片的に
映像が呼び起こされるような感覚があった
なつかしくて
あたたかい記憶
その感覚を
逃してしまわないように
一瞬目をつむって
必死に思い出そうとしたが
どうしても思い出せなかった
③曖昧だがとても大事
匂いというのは
言語化しにくく
「〇〇のような匂い」
となかなか表現できないのだが
なつかしくて
大切なものという感覚だけはある
もう10年くらい前のできごとだが
ずっと気になっている
ただ
それが何かは
いまだにわからない
それが
とても大事なものだという
感覚だけはあった
また
その匂いに出会えるかはわからないが
いつか思い出せたらいいなと思う
3.まとめ:染み付いているもの
匂いというものは
自分にも染み付いていて
自分のルーツに関わるような
大事なものだと感じている
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