積み上げてきたものに
こだわり続けると
時にそれが
重荷になり
足かせのように
自分の邪魔をする
自由に飛ぼうと
思ったときに
重りがその翼にのしかかる
だから重りを
思い切って捨てよう
そう言われる
だが
まだ積み上げてもいないのだ
重りなんてないのだから
飛ぶことなんて
いつでもできるはずだ
そして捨てることより
まずできることを
積み上げていこう
少なくとも
それが重りに感じるくらいまで
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「洗濯物と収納」