きようせい |  やさしい世界のつくりかた

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「それって強制ですか?」


と言われた。

ちょっと悲しかった。



会社のまわりのごみ拾いを

社会貢献の一環としてやっている。

もちろんボランティアで。



「今度ごみ拾いやるんで、ぜひ来てくださいねー」

って声かけしたら、


「それって強制ですか?」


って言われた・・・・。



「強制じゃないですよ・・・。

よかったら来てくださいね。

あったかい飲み物もありますよ。」



って答えたけど、

なんか残念な気持ちになった。

なにこのキモチ・・・。



ボランティアって、

そもそも「自発的にやる活動」って意味。

だからもちろん強制じゃない。

だからそう答えた。

ただそれだけ。

でもやるせないこのキモチ。



あれ?

そもそも「強制」って何だろう?

調べよ。ええと・・・


強制(きょうせい)とは、

相手が快諾しない物事を有無を言わせずに押し付けること。

また、その物事を行うように命令すること。



なるほど、つまり・・・


「押しつけてるんですか?」(←勝手に翻訳)

「無理やり来させようとしてるんですか?」(←勝手に翻訳)


ボクは、

ボクの言葉が

そんなニュアンスで

相手に伝わってしまったように感じて、

悲しかったのかな?



ところで、そもそも言葉で

「強制」なんてできるのだろうか?



どんな言葉を言われようが、

実際に行動を選択するのはいつも自分。



自分を強制できるのは

自分しかいないんじゃないかな?


---


「それって評価に関係しますか?」


この言葉も残念だった。



これは休日に行われる

ミーティングの出席をとっているときに

言われたセリフ。



「関係しませんよ」

といいながら、


(ソノ質問シテイル時点デ、ボクノ中デ評価サガッテイマスケド・・・


という悪魔の声がしたのは言うまでもない(笑)



ボクは「評価」という言葉が好きではない。

「あの人のことを評価している」

っていうといい意味なんだろうけど、

「評価」に対しては

ネガティブな感じがしてしまう。

上から言う感じが肌に合わない。



点数をつけたりするのが苦手だ。

点数をつけられるのも好きじゃない。



小さい頃はテストなどで

点数を取ってうれしかった。

社会人になって

評価などの点数が取れなくなった。



「評価」という言葉に

過敏に反応しているのは実はボクだ・・・。

ああこの残念な事実・・・。



最近は


「その評価や点数だけがものさしじゃない」


と、評価というものを少し冷静に

受け止められるようになったけどね。



そんな自分を評価したい(笑)


話題それたけど。



お題「きようせい」



 き:きっと


 よ:よくもわるくも


 う:うごきを


 せ:せいぎょする


 い:いしは自分のもの