月曜日、友達とランチ行って、家まで送ってもらい、友達の姿が見えなくなるまで、琴を前に向けて手を振ってた。
姿が見えなくなったから、私の方へ向けて抱き抱えると
琴の背中に、でかい蜂が。
アシナガバチ?スズメバチ?何せ黄色くて、でかかった。
叫んだ、めっちゃ叫んで、母を呼んだ。
母も、尋常じゃない叫び声に、昼寝してたのに、飛び起きたみたい。
2階の窓から「どないしたん??」
「琴の背中に蜂が止まっとる!!!はよ来てーーーー!!!!」
私は、琴に蜂が止まっとるから、琴が刺される!!刺される!って思った。
一撃必殺も両手がふさがってできんし。
叫んびょる途中で大人しくせな、琴が刺される!って思って黙った。
体も動かさない。
母が1階に降りてきて、大きな窓(普通に出入りできる)から
「こっちから入ってきー」と。
何故に母は落ち着いているの?
変な体制のまま、足だけ動かして母の元へ
「琴の背中に蜂が止まっとるんぢよ!琴の背中に蜂が止まっとるんぢょ!琴の背中に蜂が止まっとるんぢょ」を体を動かさず連呼。
母は、私の目を見ながら、琴を抱っこする。
「琴の背中に蜂が止まっとるんぢょ!!」と言うけど、母は、琴を抱っこして「そのままおりよ」と私に言い室内へ。
琴を、椅子に座らせる。
琴、泣く
「琴の背中みてくれた!!!蜂が止まっとる!!刺される!!はよう!ちゃんと見てよ!!」って言よったら
母が、手に柄の長いホウキを持ってきた。
「琴の背中に蜂が止まっとる!!」と、言う私の所に、母が来て
私の顔をめっちゃ見る。
「そのままおりよ」
私の顔の真横でホウキがブン!!!
「え?」
母が、何かを追いかけ、地面に向かってホウキを振り下ろしてた。
「もう、いけるわ、よう、琴を、ほりなげんかったな」(もう、大丈夫。よく、琴を投げ捨てなかったな。)
と言われた。
私は、すぐに、琴の所に行って、体見て、蜂が付いてないか。刺されてないか確認した。
母に、「琴、刺されてないよな!刺されたら、まだ、泣くよな!!」と聞いて。落ち着きだした。
母が見た光景。
2階でおった時、叫び声で起きる。
「琴の背中に蜂ががついとる。」を
「玄関に蜂がおって、家にはいれん。」
と聞こえたらしい。
下に降りてきて、琴を抱きながら近づいて来た私を見て
「まぢで?」となったと。
琴の背中についてた蜂は
私の頭についてたと。
琴を抱っこして、椅子に座らせて、私を見ると
次ぎは、肩についてたと。
怖くて震えた。めっちゃ叫んだ。
心拍数やばかったやろうし
頭の中で色々考えた。
頭に15㎝越えのムカデをシュシュと一緒に頭で束ねてた時より怖かった。
そして、母がいて、本間に本間に本間に良かったと思った。