とり返しのつかないような悲劇を未然に防ぐためとやらで、病気に対する正しい知識の修得の早期実施が叫ばれていますが、私の私見では、マネー・マネジメント教育もまた、早期に知識の習得の実施が望ましいです。
この点では、アメリカはやはり「先進国」だという感がいたします。
いまでも手元において愛読している絵本があります。
題して「レモンをお金にかえる法
」。
ルイズ・アームストロングの著による絵本であって、「子供のための経済学入門」という副題がついています。
かつて『経済セミナー』という雑誌に、別冊付録としてついていたのでご覧になられた方もいるのではないでしょうか。
ストーリーは単純そのもの。
小学校低学年とおぼしき女の子がレモンを搾って水と砂糖を加え、レモネードを作る。
彼女はそれを庭先で1杯30セントで売る。
友だちのジョニーが買ってくれる。
やがて大勢の友だちが列をなして買いに来るが、皆んなは25セントしか払ってくれない。
やがて商売繁盛。
レモネード・スタンドを設置。
さらには後からスタンドを始めた子供たちにレモネードを大量に作って卸し売りを始める。
そのためにパパからお金を借り、またジョニーを雇って経営する。