昨年、外債の満期償還益があって額が少し多かったのでこれはふるさと納税でもしないともったいないかと思い、ふるさと納税をしてみました。年金受給者のふるさと納税は確定申告をしなければなりません。今年の初めに確定申告をし、先月、市役所から地方税額決定通知書が届きました。地方税はほとんど払わなくていいともいえる額でした。当然。
ところが今月に入って国民健康保険税の決定通知書と国民健康保険証が届いてみると、ビックリポンです。今までは年金から特別徴収されているだけでしたが、特別徴収に加えて普通徴収税額としてその10倍の健康保険税を納めなければなりません。はっきり覚えていませんが確か現役の時に天引きされていたのと同じような金額のような気がします。
確かに懸念はありました。
昨年までは、確定申告で地方税の特別徴収を選択して市への通知を不要としていれば、市の国民健康保険税額は年金額に基づいて計算されていましたが、今年からはそのような選択はできなくなりました。今年分から他の所得も含めて国民健康保険税額が決まります。というわけでその税額決定には懸念がありましたが、こんなに徴収されるとは思いませんでした。加えて窓口負担分も3割負担になり現役時代の負担と変わりません。
ステルス増税?