遂に一昨日の金曜日から、クリスマスマーケットが始まりました。





昨日の夕方、買い物の為に近くまで行ったので


せっかくだし立ち寄ってみたのだけど、素通りしただけで帰ってきました。


目的のお店がVáci utcaにあったので、行きはRákóczi útの方から行ったけど


無事に目的の物を購入した後、Vörösmarty térのクリスマスマーケットに向かって進んでみたら、とにかく凄い人。


私が立ち寄ったのは16時頃だったと思うのだけど、とっても賑わっていました。


特に最近は、咳き込んでいる人も街中で多く見かけるし


トラムやバスに乗る時だけマスク着用している同僚や、見知らぬ人もいる印象なので


「平日の、晴天の時にまた出直そう〜」なんて思いながら、一目散に退散してきてしまいました。


数日前に「酷くはないけど、長引くコロナになってる人がいるから気をつけて〜!」


と、お隣の国に住んでいる方が連絡をくれていたのもあったし


実際、同僚にも長いこと体調が優れてない人もチラホラいるので


キラキラでワクワクな雰囲気を楽しみたかったけど、ここはグッと我慢。


「お家であったかい物か、美味しい物でも食べよう!」と気持ちと頭を切り替えた次第です。


そうそう。


美味しいものといえば!


この前の11月11日はMárton napで、ハンガリーではこの日にガチョウを食べる習慣があると聞いているのだけど


他のヨーロッパ諸国でも同じかな?


すっかり忘れていたマルトンの日だけど、偶然にもちゃんとガチョウを食べる事が出来て、大満足!


「今日はご飯作るの面倒だな〜。久しぶりにマクドナルド行きたくなってきたな〜」


と、家に帰る途中で吸い込まれるようにマクドナルドに入店し


普段は大体食べるものを決めてるというか、決まっているのでメニューをじっくり見ることはないのだけど


この日は何故かお腹と相談しつつ、タッチボートのメニューをじっくり見ていたら「Goosey Gusztav Jr」なるバーガーを発見しました。



このGoosey Gusztavはいつも期間限定で出ているフォアグラバーガーのタイトルで


例年いつもはMaestro Goosey Gusztavという名前だし


通常はMaestro Burgerシリーズの所にあるはずなのだけど、Jrだからかな?


通常の「サンドイッチ」コーナーの中に、しかも真ん中のあたりに、ひょっこり、こっそりといました。


一応「New!」ってラベルは付いてるけど


特に「フォアグラ」とか書いてないし


そもそも、大きく宣伝とかしてなかったはずだから半信半疑だったけど注文してみたら


ちゃんとフォアグラ入ってました〜!


箱もMaestro Burgerシリーズではなくて、グルテンフリーバーガーを頼む時と同じ箱で、ちょっと主張は控え目。




Jrとタイトルになっているだけあって、いつものフォアグラバーガーに比べたら、フォアグラ感は少なかったけど


ちゃんとフォアグラの香りもしっかり立っていて、いい感じ。


「あれ?今日って11日だからマルトンの日かぁ!」と気付いて


偶然だけど、導かれるようにマクドナルドに入って、導かれるようにフォアグラを食べることが出来て


なんだか幸せで満たされて1日を終える事が出来ました。


普段だったら何も考えずにビックマックとか、別のメニューをオーダーしてるのに。不思議。


そもそも、このJrは通常メニューに仲間入りなのかな?


それとも期間限定なのかな?


通常メニューに仲間入りしてくれたら、お友達や家族が遊びに来てくれた時に「マクドナルドに行こうか!気軽にフォアグラ食べれるよ!」って案内出来るから嬉しいんだけどなぁ...


パリに行った時に、マカロンを食べる為に凱旋門前のマクドナルドに朝イチで行ったように


(パリ在住のお友達には「わたちゃん、マック行きたいん?ほんまに?マックでいいん?パリには美味しいマカロン屋さん、いっぱいあるで?」って笑われたけど)


ブダペストに来たらフォアグラ食べにマクドナルド!みたいなのが出来たら面白いのになぁ。


とりあえず、このまま体調崩さないように、毎日食べて寝て、心地よく過ごそう。

やっぱり標準時間に切り替わった途端


空気や雰囲気も急に冬に向けてギアを上げたな、と思いつつ過ごしている今日この頃。


びっくりするくらい暑いな!と思うほど気温が上がる時もあったけど、基本的にはグッと冷え込んできているので


なんだかんだ、生姜をたっぷり入れた、あたたかいものを毎晩食べています。


そして街もとっても黄金色になってきているので、晴天だと、ただ目的地に向かっているだけでいい気分になれます。


所用でドナウ川沿いまで行ったら、とても紅葉が綺麗な黄金エリアを見つけました。



太陽に照らされた黄金色の豪華さに、すこぶる良い気分になれたのでセルフィーも撮りました。


上手く写真には収められてないけど、アンドラーシ通りも良い感じに紅葉が進んでいます。



そろそろ電飾を付け始める頃かな〜なんて思っていたら!


なんと来週14日にはクリスマスマーケットが始まるそうな!!!


流石に早過ぎないか...?とも思ったけど


よくよく思い出したら、毎年ブラックフライデー前、11月中旬の金曜日には始まってた気がするなぁと。


Bazilikaのクリスマスマーケットは今年で15周年だそう!


何か特別なプログラムとかあるかな?


楽しみだなぁ。


Vörösmarty térもBazilika同様に、今年も1月1日までマーケット開催してるみたいだし


クリスマス後も、ふらっとお散歩行けるといいな。


ちなみに、ウィーンのクリスマスマーケットのマグカップは、2つも家にあって毎日大活躍してるのに


実はブダペストのクリスマスマーケットのマグカップは、1つも持ってません。


毎年、何度もブダペストのクリスマスマーケットに足を運んでいるのに


お散歩で立ち寄るだけで、一度もホットワイン等を飲んだことがないからです。


ブダペストのマグカップ欲しいな&今年こそ飲もう!と毎年思っているのに


マグカップ増えても場所取るだけだしな...という気持ちもあったり、なかったりで


なんだかんだこれまで一度も飲んだことがないのだけど、今年はどうかな。


というか、そもそもマグカップあるのかな...?


暗くなるのがどんどん早くなってて、毎日寒さも本気を出してきているからこそ


街がキラキラ輝いてくれるイルミネーションが待ち遠しいし(夜、帰る時に明るくて安全だし)


クリスマスマーケットも楽しみ!


そして、ブラックフライデーはまだ先なはずなのに


もう巷では「ブラックフライデーセール」みたいな感じで色々割引&宣伝が始まってて、誘惑が多いけど


適度にご褒美システム発動させて、色々頑張ろう〜。

今日は11月2日でHalottak Napja死者の日。


昨日はMindenszentek万霊節。

このカボチャおばけ(キャンドル)は、昨日友達と食べに行ったピザ屋さんに飾ってあったもの。


そして一昨日は10月最終日のハロウィーンで、この期間はヨーロッパのお盆、と私は理解しています。


気付けばあっという間に11月になってしまいました。


急に気温が下がって寒い日々だったのに、この週末は突然気温が上がって、今日は最高気温20度の予報で、昨日も少し汗ばむような暖かさがありました。


明日からまた気温は元に戻るみたいだけど、体調だけには気をつけたい。


万霊節も、今日の死者の日も、お墓巡りもしなかったし


ハロウィーンに関しては存在を忘れていたくらいで、特に何もしなかったのだけど


ハロウィーン当日の夜、例年特に賑わっている気がする場所を偶然通ったおかげで、しっかり雰囲気を楽しめました。





機械仕掛けのオバケも沢山飾ってありました。


リハーサル終わりで、疲れ切っている顔だけど...


この通りには仮装している人も沢山いて、楽しんでいる姿を見て、とても元気を貰えました。


カボチャおばけも色々いました!




ここのケバブ屋さんでは、人気投票をしてました。

眼鏡をかけていたし、黒目もあってこだわりが素敵!と思ったこの子に投票したけど、結果はどうだったんだろう。


そんなハロウィーンの日に公開リハーサル公演をして、死者の日である今夜に本公演を迎える、ヴェルディ・レクイエム。


去年、初演を迎えた新演出なのだけど、ヘアセットがウネウネしてて可愛いのと、衣装が私のはシュッとしててかっこいいのです。



ヴェルディ・レクイエム、個人的に思い入れのある曲の一つなのだけど


この演出付きのレクイエム、とても好きだったので今年も公演があって嬉しいです。


宗教曲は楽譜を見て歌うことが多いし、暗譜も簡単ではなかったけれど


作品が作品なので、演出も苦しみを伴う動きも多いし、激しい動きもあるけど


客席から見る舞台は、私から見えている舞台よりずっともっと幻想的で、現実的で残酷で美しいんだと思う。


私も客席から見てみたいなぁ、そんな風に思える公演だからこそ、今夜も頑張ろう〜。

今日、遂にサマータイムが終わってしまいました。


だから今朝はいつもより早起きが出来ました!


というか、サマータイム廃止が決まってるはずなのだけど


なんだかんだ毎年サマータイムしてて、一向に廃止される気配がないのだけど


来年もサマータイムあるのかな...?


やっぱり夏時間が終わって、標準時間に切り替わると、一気に日没の時間が早くなるので、急に冬になっちゃった感覚になります。


そして日本との時差も、7時間から8時間へ。


既に気温も低くて十分寒いのだけど...


アイスを食べる事に忙しいここ最近です。


何故なら、今月はリンツのお店でアイスが50%割引で提供されてるから!





普段は気軽に食べれる値段ではないので...この機会にアイスを食べる為、近くで用事があればリンツに寄ってアイスを食べています。


全3種類食べ比べた結果、私の好みはホワイトチョコでした。


そして22日にもアイスを食べに行った時、飲み物も割引になっていることを発見。



この機会に、自分のお気に入りを見つけたいのだけど...流石にシェイクのような冷たい飲み物はなぁ。


無理せず、何か飲めたらいいな。


それはそうと、23日は1956年ハンガリー蜂起記念日で祝日でした。


雨予報だったのに、起きてみたらとってもいいお天気だったので


与党の「平和行進」は午前中、野党の「民族行進」はお昼過ぎから、という予定がそれぞれ発表されていたし


用事が終わる頃はどちらの「行進」も終わってる頃だろうし、巻き込まれる心配もなさそうだから出かけようかな〜なんて思っていたのに


用事が終わって玄関を開けてみてびっくり!


お昼過ぎまでとってもいいお天気だったはずのに、結構な雨。しかも寒い。


結局23日の祝日は外出せず、お家でのんびり過ごしました。


でも、夜にSNSで両代表の投稿を見てまたまたびっくり。










どちらの「行進」も、びっくりするくらいの大勢の参加者で、「これは加工写真?」と思ってしまうくらいの大勢の人。


祝日のお祭りの雰囲気を味わう事なく、静かに祝日を終えてしまったのは残念だったけど、結果的にお家にいて良かったなぁと思ってしまいました。


なかなか祝日がなくて、3連休以上の連休も殆どないハンガリーだけど


23日〜今日までの4日間は、24日(金)を休日扱いにして世の中的には連休の雰囲気だったみたい。

(未来の土曜日が、”振替平日”になって平日扱いになるはず)


学校は「秋休み」としてお休みだったりしたみたいだけど


24日は普通にリハーサルがあったので、気付きませんでした。


そんな24日のリハーサル、多くの人がマスク着用でリハーサルに参加をしていて、風邪、インフルエンザが増えて来てるんだなぁ...と思いました。


風邪でマスク着用する、というのがコロナの後からハンガリーでも暗黙のルールになりつつあって(少なくとも音楽家、おそらく声楽界隈のみだけど)


なんだか過ごしやすいです。


過ごしやすい、という表現が適切かはわからないけど。


風邪をひかないように、しっかり体調管理しようと思います。

気温が下がってきていて、冬に向けて寒さが厳しくなっているブダペスト。


日本は過ごしやすい日が増えてきたかな、なんて思いながらニュースの見出しを見ていたら


万博閉幕の記事を見つけて、ふと時間があれば、なんとなく写真を見返していたここ数日でした。


万博で歌うことが出来て嬉しかったなぁ、なんて思い出散歩をしながら改めて幸せな気持ちになっていたここ数日間でした。


写真を見返してみたら


ハンガリー館

フランス館

アメリカ館

輪島塗の地球儀

アラブ首長国連邦

セネガル

ネパール

パソナ

JAXA

何カ国もが一緒になっているコモンズ館のいくつか


話題のイタリア館には入れなかったな、ヘルスケアパビリオン入りたかったな、とか「出来なかった事」ばっかりに気持ちが向いていたけど


限られた時間・条件の中で、これだけ沢山のパビリオン・ブースを楽しむことが出来ていました。


ポケモンのモニュメントも可愛かった!




中でもパソナ館にて、動いているiPS心臓と心筋シートを目の前にした時のワクワクした気持ちは、今も鮮明に覚えています。




心筋シートについては、最初、千枚漬けだと思ってからの「あれが!?」という衝撃を含めての感動がありました。


この小さい心臓と、私が千枚漬けだと思った、この薄いシートに、人々の思いと未来が沢山詰まってるんだなぁとワクワクしたのを覚えています。


それと、アメリカ館で月の石を見た後だったからか、JAXAブースでJAXAの職員さんから聞いた月面探査機に関するお話も興味深かったなぁ。


そして、やっぱりハンガリーが大好きだからかな、ハンガリー館が1番温かい気持ちで胸いっぱいになれた、素敵な場所だったなぁ。


ブダペストに戻って来てから、「友達がスタッフしてるよ!」というお友達が教えてくれたのだけど、ハンガリー館で働いていたスタッフの方々。


そろそろハンガリーに戻ってくるのかな?


ちなみに彼らは何回もの選考試験を経ての、長期日本勤務だったんだとか。


全部で6回くらい選考試験があったみたい。


きっと他の各国のパビリオンスタッフさんも、ハンガリーと同じように厳しい選考試験を経て、万博に来ていたんだろうなぁ。


ハンガリー人のお友達や、同僚のパートナーも、パフォーマーとして万博に行っていたし


ハンガリーではない、他国在住の知り合いやお友達も万博で演奏をしに、日本に行っていたし


大学時代のお友達も、ヘルスケアパビリオンやイベントホールで演奏していたり


なんだか、世界中からみんなが日本に・大阪に・万博に集まっている!というのも個人的には嬉しかったなぁ。


そして私もその一員に加われた事が嬉しかった。


そういえば、こんなミャクミャクさんの友達?を見つけました。


柱の数字、座標みたいで目的地に行くのに便利だな〜としか思ってなかったのだけど


色んな人が柱の数字と写真を撮ってたので、私も真似してみました。




今回万博で触れた世界が、未来へどう広がっていくのか、変化していくのか、それがとても楽しみ。


もう10月半ばで、後もうちょっとで11月!


めげずに、休み沢山確保しつつ、色々頑張ろう。