急に冷え込み、確実に冬へと向かっていると感じるここ数日。
一気に気温が下がった気がします。
その影響か、やはり体調を崩している人も周りに多いので
いつも以上に、食べる事と寝る事だけに神経を集中させています。
そして、気付けば来週末で夏時間が終わり、冬時間に切り替わる事にも気付きました。
日本との時差も8時間になるだけでなく、曇天というか、灰色の空で日照時間が少なくなるのが悲しい。
いつも冬時間の間、ビタミンDを補う為にサプリメントを呑んでいるので
近いうちに用意しないと!
そんな事を考えていたら、あまりの急な冷え込みに気が参ってしまいそうになったので
午後のリハーサルがなかった日、リハーサル帰りに少し1人でお散歩しました。
ファッションストリートに行ってみたら、ピンクリボン月間でデコレーションがピンクリボンでした。
お散歩のお土産に、お気に入りのケーキを買って帰宅しました。
ケーキを選びながら店員さんとお話をしていて
2つにしようかと悩んだけど、「やっぱり1つで!」と伝えたら
「1つだけでいいの?」と言われたので
「もちろん1つじゃ足りないけど、1つで十分なの」と言ったら
「わかるよ!その気持ちわかる!」と笑われて、私もつられて笑ってしまいました。
お散歩帰りのお家カフェ、幸せでした。
普段の何気ない生活の中で、見知らぬ人とやり取り出来るように
もっとハンガリー語話せるようになりたいなと思いました。
そんな感じの毎日を過ごしているのだけど、今年はHáry János初演100周年という事で、コダーイ・ゾルターン作品満載の今シーズン。
1926年10月16日に、ハンガリーオペラにて初演されたHáry János。
ピッタリ100年後の10月16日は、お披露目のような感じで、一般発売でのチケット販売はないものの、お客さんありの公開リハーサルでした。
生まれた場所で、100年後の今、また新しく生まれ直すの、なんだか素敵だなぁと思いました。
そして昨日、17日はHáry Jánosの新演出初演、プレミエでした。
ちなみにプレミエの日は、オペラに赤絨毯が敷かれます。
また終演後の舞台上では、出演者、スタッフ、関係者でプレミエバンケットが開催されます。
オペラが用意してくれるシャンパン等の飲み物、軽く摘めるフィンガーフードを片手に、劇場支配人や演出家、指揮者等のお話を聞きつつ、乾杯します。
そしてプレミエの日の楽屋では、それぞれがお菓子を持ってきてお祝いし合う文化があります。
でも、強制ではないので自由参加だし、ダイエット等の理由でお菓子を断る人もいたり
お菓子を持ってくる事、持ってこない事、受け取る事、断る事、全てが全てにおいて強制ではなくて、すごく気持ちが良いのです。
もちろん、舞台上での乾杯も楽しみの一つだけど、それ以上に私は楽屋でのお菓子が毎回の楽しみです。
夏の一時帰国の時点で、この演目に出演する事はわかっていたので
名古屋銘菓のしるこサンドを、今回のプレミエお菓子として用意しました。
これはリハーサルの時の写真だけど
衣装というよりは、もはや舞台装置を着ている感覚でとても動きにくい&着にくいけど、凄く可愛い衣装。
プレミエの時も、休憩中に写真を撮ってもらいました。
最後の「szegény derék magyar nép、かわいそうで真面目なハンガリーの民衆」と歌う場面では別の衣装に着替えるのだけど
装着している帽子を外すのと一緒に、髪の毛も解体して、手櫛でグシャグシャっとして無造作ヘアを作るものの
昨日はなんだか程良い感じの巻き具合になりました。
日本にいる時というか、学生の時は真面目に授業受けてたはずなのに
教職の音楽教育法だったかの授業で「コダーイメソッド」っていうのがあるよ、というので聞いた記憶がある程度で
カタカナ&人の名前に弱い私は、恥ずかしながら、正直名前すら殆ど聞いた事なかったコダーイだけど
コダーイ尽くしの今シーズン、人生何があるかわからないものだなと、なんとなくしみじみ。
国を愛する、民族を愛する、文化を愛するとはどういう事なのか、ハンガリーにいると色んなことを考えます。
その中で、自分が日本人である事を忘れる事もあれば、嫌というほど日本人という事実を突きつけられてる感覚になる時もあったりします。
いい意味でも悪い意味でも。
普段、音楽や仕事の事はあまり書かないのに、興奮しているからか
普段以上に長く書いてしまった気がするけど、ハーリヤーノシュ、最後の公演まで1公演1公演、全部楽しもう!









