気温が下がってきていて、冬に向けて寒さが厳しくなっているブダペスト。


日本は過ごしやすい日が増えてきたかな、なんて思いながらニュースの見出しを見ていたら


万博閉幕の記事を見つけて、ふと時間があれば、なんとなく写真を見返していたここ数日でした。


万博で歌うことが出来て嬉しかったなぁ、なんて思い出散歩をしながら改めて幸せな気持ちになっていたここ数日間でした。


写真を見返してみたら


ハンガリー館

フランス館

アメリカ館

輪島塗の地球儀

アラブ首長国連邦

セネガル

ネパール

パソナ

JAXA

何カ国もが一緒になっているコモンズ館のいくつか


話題のイタリア館には入れなかったな、ヘルスケアパビリオン入りたかったな、とか「出来なかった事」ばっかりに気持ちが向いていたけど


限られた時間・条件の中で、これだけ沢山のパビリオン・ブースを楽しむことが出来ていました。


ポケモンのモニュメントも可愛かった!




中でもパソナ館にて、動いているiPS心臓と心筋シートを目の前にした時のワクワクした気持ちは、今も鮮明に覚えています。




心筋シートについては、最初、千枚漬けだと思ってからの「あれが!?」という衝撃を含めての感動がありました。


この小さい心臓と、私が千枚漬けだと思った、この薄いシートに、人々の思いと未来が沢山詰まってるんだなぁとワクワクしたのを覚えています。


それと、アメリカ館で月の石を見た後だったからか、JAXAブースでJAXAの職員さんから聞いた月面探査機に関するお話も興味深かったなぁ。


そして、やっぱりハンガリーが大好きだからかな、ハンガリー館が1番温かい気持ちで胸いっぱいになれた、素敵な場所だったなぁ。


ブダペストに戻って来てから、「友達がスタッフしてるよ!」というお友達が教えてくれたのだけど、ハンガリー館で働いていたスタッフの方々。


そろそろハンガリーに戻ってくるのかな?


ちなみに彼らは何回もの選考試験を経ての、長期日本勤務だったんだとか。


全部で6回くらい選考試験があったみたい。


きっと他の各国のパビリオンスタッフさんも、ハンガリーと同じように厳しい選考試験を経て、万博に来ていたんだろうなぁ。


ハンガリー人のお友達や、同僚のパートナーも、パフォーマーとして万博に行っていたし


ハンガリーではない、他国在住の知り合いやお友達も万博で演奏をしに、日本に行っていたし


大学時代のお友達も、ヘルスケアパビリオンやイベントホールで演奏していたり


なんだか、世界中からみんなが日本に・大阪に・万博に集まっている!というのも個人的には嬉しかったなぁ。


そして私もその一員に加われた事が嬉しかった。


そういえば、こんなミャクミャクさんの友達?を見つけました。


柱の数字、座標みたいで目的地に行くのに便利だな〜としか思ってなかったのだけど


色んな人が柱の数字と写真を撮ってたので、私も真似してみました。




今回万博で触れた世界が、未来へどう広がっていくのか、変化していくのか、それがとても楽しみ。


もう10月半ばで、後もうちょっとで11月!


めげずに、休み沢山確保しつつ、色々頑張ろう。