20日、ハンガリーは建国記念日で祝日でした。
その事も書きたいのだけど...
とりあえず、まずはチェコの続きから。
2日目のコンサート当日、オーガナイザーさんが16時にホテルまでお迎えに来てくれる予定だったので、それまで町散歩。
お天気も良くて晴天なのに暑過ぎず、風は爽やかで、むしろ肌寒いくらいでした。
趣味の1つでもある、Googleマップ探検で見つけた、郵便局レストランでお昼を食べました。
昔の郵便局を改装してレストランにしたそうで、現役の郵便局の真向かいにありました。
その日の日替わりメニューの中から、店員さんのお勧めを頼みました。
チェコのニンニクスープに、メインは鴨(ガチョウだったかな...?)レバーのフライ。
最初「くどくて全部食べらなかったらどうしよう」なんて思ったものの
初めて食べる味だったけど、深みがある味で、なかなか美味しかったです。
店員さんもあまり英語が得意ではなくて、でもとても温かく応対してくれて
お客さんが入店して着席するなり、日替わりメニューの1皿目が到着する...という、場面もたくさんあって
ローカルの方々に愛されてるレストランだったみたい。
今回も大当たりのお店だったなぁ〜なんて思いながら、ご飯を食べました。
お昼を食べたらちょっと疲れちゃったので、早めにホテルに戻って、夜のコンサートに向けて...仮眠。
コンサートの事は前回書いたので....
頂いたコンサートの写真をば。
そしてコンサートの翌日は、また長い電車旅だったのだけど
1つ目の電車の到着が遅れて、乗り継ぎが上手くいかなかったので...
駅にスーツケースとコンサートで頂いた花束を預けて、街を2時間ほど観光。
高い所にあったので、まずは教会。
とても大きくて、街のシンボルにもなっている教会でした。
教会に向かう途中、お互い道に迷っていて、意気投合した見知らぬハンガリー人ご夫婦が、写真を撮ってくれました。
街も素敵!
お昼ご飯は、Googleマップ探検中に何となく気になったお店を選び
今回も店員さんのお勧めを頼みました。
牛肉の煮込み。付け合わせはご飯。
それと「チェコの焼き菓子」みたいな名前のものを、デザートに。
牛肉煮込みは、すごく胡椒が効いていて、とてもスパイシーでした。
「ご飯が進むなぁ」なんて思って食べていたら
店員さんが「おかわりいる?」と聞いてくれて、迷う事なく「欲しいです〜」と答えたところ
「もっと欲しかったら、また声かけてね〜」ご飯とソースを持ってきてくれました。
お洒落なインドのカレーみたいなスタイル!
しかも...お会計の時にびっくりしたのだけど、おかわりは無料サービスでした。
「チェコの焼き菓子」は、中が空洞のメレンゲ菓子で、控えめな甘さが美味しかったです。
そして、訪れる度に「チェコ・スロバキアに来たら絶対飲む!」と決めて飲んでいる、コフォラも今回も頂きました。
共産主義時代が産んだ、チェコ・スロバキアのご当地“コーラ”のコフォラ。
チェーサーから注がれたコフォラ、なんだかペットボトルのものよりも美味しかったなぁ。
スロバキアに遊びに行く機会が多いので、普段飲むのはスロバキアのものの方が多いのだけど
スロバキアで飲んでるコフォラより、チェコのコフォラの方が、飲んだ後の香りなのか、何かが違って、美味しい気がしました。
今回のチェコ滞在、ここで飲んだコフォラが1番美味しかったです。
コフォラ単体で飲んでいる時に感じる、独特な香辛料の味や香りが、胡椒を抜群に効かせているお料理と合わせて食べたら、どちらにも相乗効果があるのかな。
なんだかとってもマイルドで、とにかく美味しい、幸せランチでした。
駅に預けていた荷物を受け取って...のんびりブダペストに戻りました。
とーっても充実した、大満足のチェコ滞在でした。
音楽がなければ、あの町の事を知る事もなかったし、絶景なロケーションの、素晴らしい教会で歌えなかったし
音楽がこうやって私を導いてくれるの、なんだか不思議な気持ち。
またこんなご褒美があるといいな。
そんなことを思います。
そして...写真がこれ以上投稿出来ないので、建国記念日の話はまた今度にしよう。
またチェコ行きたいな!
また外国に歌いに行きたいな!
よく一人旅をしているのに、旅行の事はブログ等に全然書いてないけど...
書いてみたら自己満足に楽しかったので、これから書いていこうかなぁ。