元日と2日は、朝から晩までなんだか映画「ミスト」の世界に迷い込んだような視界が広がっていたけど
今年の三が日も、美味しく元気に過ごせました。
昨日と一昨日はとてもいいお天気で、すごく清々しくって
やっと「年が明けた!」という気持ちになれまし。
毎日3食おせちを並べて、夜は寒いからお鍋も追加で、食べていたのだけど
当たり前のことだけど「おせちって最強の作り置きだなぁと」あらためて強く思いつつ
数日前の自分に感謝しながら過ごしているうちに、三が日(と+1日)はあっという間に終わってしまいました。
大好きなお餅も毎食2つずつ食べて、幸せそのもの。
お雑煮は、即席&幸福が詰まってそうなお吸い物+お餅(レンジで1分)だったり、色々と楽はしてるけど
お皿に並べて食べるだけの状態のお料理を、空き容器に入れておいて、時間になったら盛り付けるだけ。
この4日間、基本的にご飯の準備にかけてた時間は毎回5分以内。
毎週、お正月並みに作り置きをして生活をしたら生活が豊かになるのかもしれないなぁ、なんて思ったけど
多分毎週は疲れるから私は確実に出来ない、というか、しない。
お正月は特別だからいいんだな、うむ。
よく言われることだけど、お正月を大切にしている日本と対比して
年越しよりもクリスマスの方が大事な「お祝い」事の環境にいる今だけど
なんとなく、私の中では12月31日と1月1日の間には大きな違いがあって
そこにある線を越えることで、いい意味で過去と未来を切り分けて、そして繋げる事が出来てる気がするので
日本国内外の何処にいたとしても、これからも引き続きお正月は大事にしたいなぁと思いました。
「日本はクリスマスよりもお正月のが大事で、1月1日はみんなの家に歳神様がやって来るから、クリスマスは休みじゃないけど、12月28日に仕事納めしてから、1月4日の仕事始めまでは世間的にはお休みなんだよ〜。今年は9連休の人も多いみたい〜」
みたいなことを、仲良しの衣装スタッフさんと2人で楽屋で話してたんだけど
いつもの雑談に加えて、こういう話をする時ももっとスラスラ単語が出てくるようになると嬉しいなぁ。
歳神様や、おせちの説明をするのに、いろんな神様の話をし始めたタイミングで
「あれ、ブッダは?」という質問をしてくれて
そこから神道のお話、天皇のお話、そこに中国から伝来した仏教のお話...と話が広がり過ぎてしまったのだけど
こういう話に興味を持ってくれるのがすごく嬉しいし、もっとハンガリー語の語彙が豊富だったらなぁと悔しくなるけど
私の拙い喋りにも優しくゆっくり耳を傾けてくれるの、本当に幸せだなぁと思います。
そしてどの言語だとしても
主語が大きくならないように、分からない・知らないことをわからない・知らないと言える強さを持ちながら
間違ったことを言わない為にも、知っていると思っている事もあらためて学び直さなくては、と思います。
ハンガリー語、頑張ろう。
それにしても、寒い年明けだったなぁ。
風邪引かないように、あったかくして過ごそう。