予報通り、しっかり気温が下がって、予想通りちゃんとダウンを着ている今週。
なんだかんだ、しばらく寒いみたい。
体調崩している人も多いし、普段以上に気をつけないと。
すっかり冬に逆戻りしてしまったけど
やっぱり春を楽しみたい!と強く思ったので
期間限定のアイス苺抹茶ラテ・苺抹茶ケーキの為に
久しぶりにスターバックスへ行きました。
ワッフルも食べたくなったから、ワッフルも。
思っていた、期待していた香り・味とは大きく違っていたけど
「これは春なのかなぁ」と思ったと同時に
「今度日本に帰った時に、改めて抹茶ラテ飲もうかな。あと、苺ミルクも」と思いました。
それと、お家にあった道明寺粉で桜餅も作りました。
桜が舞ってるお皿で、なんだか気分も上がりました。
美味しい桜餅も食べたいなぁ。
それはそうと、友達のピアニストきぐぬが、バイオリニストせいなちゃんとAKAduoとしてデュオを組んでるのだけど
ブダペスト市内で、AKAduoのコンサートがありました。
最近バイオリンがとっても好きなので、でも恥ずかしい事に全く曲を知らないのだけど、わからない曲ばかりなのを承知で行って来ました。
プロコフィエフ等のプログラムで、案の定、どの曲も知らなかったけど...
どの曲もワクワクして聴いていたら
あっという間に終わっちゃったと感じるくらい、とても楽しい、本当に素晴らしいコンサートでした。
幸せで、楽しくて、そんな音楽に触れて、久しぶりにコンサート会場で涙
すんばらしかった!!!!って言う為に終演後に楽屋に行ったら
話してるうちにまた涙溢れて来て、ガハガハ笑ってたら
「昔と変わらず、感受性大爆発で生きてるんやね。安心したわ〜。わたこやわ〜」って言葉に
何だか色々救われました。
多分最後に会ったのがコロナパンデミック中、私がウィーンに演奏しに行った時で
本当久しぶりだったのに、全く久しぶりじゃない感覚で。
せいなちゃんとは初対面だったけど、とっても素敵な人で
3人でご飯食べながらも、話が全然止まらなくって、たくさん笑って、一瞬でレストランの閉店時間になってしまいました。
「我々、もう35だよ。もう35なのよ...」なんて言いながら(せいなちゃんはもう少し若いけど)
あの沓掛村で一緒に過ごしていた仲間と、新しい仲間と
お互いの今について話しながら、お互いの昔の話を出来るって、なんて幸せで尊いんだろう。
いい意味でも悪い意味でも、私はずっと、歌ってる瞬間以外は、ずっとネガティブで
それでいて泣いたり笑ったり怒ったり忙しくて
めちゃくちゃ迷惑で失礼だとは自分でも思うけど
でもその、忙しい面倒臭いネガティブを見守りながら、受け止めてくれた、先生たちをはじめ多くの人達のお陰で、昔があるし、今があるんだなぁと。
音楽家にとっての音楽ってなんだろう、って先月からふと考える事が多いのだけど
考えてるものの、答えを見つけるつもりもないし、見つかるなんて思ってないけど
舞台で音を出さずとも、私から音楽が鳴っている人になりたいな。
全くまとまりがないけど
美味しいアイス苺抹茶ラテが飲みたいな
いい音楽だったな
幸せな人生歩いて来てるんだな
という幸せな気持ちでいっぱいです。
私も頑張らなきゃ。