久しぶりじゃないかな、と思うほどに


青空と太陽の、珍しくとてもいいお天気の週末。


昨日今日はいいお天気だけど、最近なんだかずっとお天気も良くはなくて、何より寒くて堪らなかったから


西洋美術館で開催中のルノワール展、行きました。








色がポワポワしてるのは好きじゃないんだけど、ポワポワした色は好きで


ルノワールのポワポワした光、やっぱり好きだなぁ。


5枚ある「ピアノを弾く2人の少女」のうち、オルセー美術館とオランジュリー美術館所蔵の2枚が並べて展示されていたのが


とても心躍りました。


時間帯が良かったのか、全く混雑していなくて


私が帰る時には、チケット購入に美術館の外にまで長蛇の列が出来ていたので


じっくりのんびり鑑賞出来て良かった。


最後の展示スペースで、ドキュメントフィルムも流れていたけど


重いリウマチと戦いながらも、当たり前のようにキャンバスに向かう姿を見て


あらゆるものを言い訳にしながら生きている自分が、とても恥ずかしく思いました。


それにしてもルノワールの描いたにゃんこちゃん。




あまりの可愛さと、そのままさ、リアルさに、大興奮でした。


画家ルノワールと同じ印象派繋がり、というわけじゃないけれど、作曲家ドビュッシー。


ドラマ「フェルマーの料理」の冒頭で流れるオープニング曲を聴いていて



特徴的な下降音形、音階がドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド」の3幕冒頭に似てるなぁとなんとなく思って



フェルマーもドビュッシーもフランス人だし、フランス料理がテーマのドラマだし、納得だなぁと思いました。


なんとなくドラマ作品に合った世界観の音楽だなぁと思って調べてみたら、ドラマの為に作曲されたみたい。


作品作りって、見える見えない、聞こえる聞こえないに関わらず、携わってる全てのものが大事なんだなぁと改めて思いました。


そのどれが欠けても、過多でも、理想の形にはならないんだろうなぁ。


今年は、映像作品作りと距離が近い、様々な形でご縁があった1年だったので、そんな事を思いました。


それにしても、来週はもうクリスマスなのに...


国会議事堂のツリー、重い腰をあげて、強い心で寒さに打ち勝って


クリスマスまでには何としてでも見に行きたいなぁ。


あ。


そういえば、ずっと気になってたオペラ劇場内にある、Herendのクリスマスツリー。


公式アカウントが投稿してたけど、どうやら200個以上のカップが飾られてるみたい。



総額、幾らなんだろう。


お散歩してたら、ヘレンドのお店にも立派なヘレンドツリーがあったので


入店して、店員さんとお話しして、写真撮って、退店しました。


「お話出来て良かった〜!良いクリスマスをね〜!また来年会おうね〜!」って店員さんとバイバイしました。


暫くあったかいみたいだし、


今日と明日でお日様パワーを充電して、色々頑張ろう。